【タジン鍋】自家製がんものおでん
数あるおでんだねの中でも、大根と「がんも」は特に好きなので、
今回のおでんでは、このがんも=がんもどきを自作してみることにしました。
ちなみに「がんもどき」とは、「がん(鶏肉のすり身を蒸して丸く整形したもの=丸)」
に似せているが非なるもの…、つまり「がん」の「もどき」だと記憶しています。
関西人の友人が「飛竜頭」と言ったことがありましたが、私の中の非竜頭は、
同じように揚げてありますが、確か米を使ったのだと思いますので違うものでしょう。
作り方は案外簡単です。
1.木綿豆腐の水を切る。
重しをして水を出してしまいます。
豆腐2丁を一晩2リットルのペットボトルを乗せて水を出しました。
さらに、電子レンジで加熱して抜けない水分も飛ばしてしまいます。
今回は、700Wで2分30秒加熱しました。
2.具材を用意します。
人参は千切り、牛蒡はささがき、干ししいたけとヒジキは水で戻します。
彩の茶豆は冷凍モノを使いました。
今回はこの5種類ですが、他に玉ねぎやきくらげなど好みで色々入れると楽しいです。
3.すり鉢で豆腐を潰して下味をつけ、具材を混ぜます。
できるだけ目を細かくすりつぶします。
下味は基本的には塩ですが、風味付けに醤油を一垂らし生姜の絞り汁を数滴入れました。
つなぎは、片栗粉と卵白(よく切ります)。
あれば山芋系を入れるとふんわりします。
4.タマゴ大にまとめて揚げます。
中温(低温でも高温でもない油温)でゆっくり揚げます。
ちなみにできあがりはこんな感じ。
5.他のタネと一緒に鍋で煮込む
市販の具材に混じって、自家製のがんももなかなか旨かったです。
何より、油臭くないのが何よりで、胸焼けとは無縁のスッキリした揚げ物になっていました。
残念だったのは、ちょっと揚げすぎてしまって、周りが固くなってしまったこと。
色で判断したのですが、新品の油だったのでなかなか色がつかず待ちすぎました。
中身はモチモチ感が足りない感じでした。
山芋があった方が良いかもしれません。そうか、片栗粉をもっと多く…。
タジン鍋のおかげで、短時間で具材に火が通り、味が染みていましたし、
最後まで冷めることなく、アツアツのまま食べることができました。
次回また自家製がんもにチャレンジしてみようと思います。
ご馳走さまでした。
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拙い記事を最後までお読み頂き、ありがとうございましたm(_ _)m
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