管釣り釣行記 すそのフィッシングパーク 2010/04/08
春休み中は、施設も道路も混んでいるだろう…と我慢していました。
そしていよいよ新年度が開始されたであろう4/8に満を持して釣行した次第です。
とは言え、満を持したと言いながらも、早起きする訳でもなく(よく言えば)自然体です^^;
あと10分ほどで8時になろうか…というゆっくり目の時間に出発。
青葉ICから東名高速へ流入すると、なんと渋滞!
町田インターの先まで交通集中による渋滞とのこと…。
遅く出た割りに、9時半ぐらいから釣りたいな…なんて思っていましたが、完全に無理。
町田の先も交通量は減らず、現地到着は10時を回っていました。
平日とあって人はまばら。
上池も下池も一桁。
早々に準備をして、下池中央インレット下流にて釣り始めました。
最初の一投、ちょっと緊張しちゃうほど久々^^
1ヶ月前の実績を元に組み立てますが、反応なしです。
1ヶ月前とは状況も変わったでしょうけれど、昨日まで多くの人に叩かれたのもあるかも。
1ヶ月前のこの場所は、水面に波紋が出ていてもレンジは中層…ということが多かったですが、
中層ではまるで反応がありません。下へ探ってもダメ。
暖かくなってるし…と、表層を細身のスプーンで探ると、ようやくヒット!
すそパにしてはちょっと小ぶりなレインボー。
それでも1ヶ月ぶりに拝む魚の顔は嬉しいものです^^
連続ヒット!
同じスプーン、同じメソッドで数尾を追加。
よっしゃ、よっしゃ、今日もイケるぜ…と楽観したのが悪い訳でもないでしょうが、
突然、ピタリとアタリが遠のきました。
実はこの日は風が強く(というより、今年に入ってから強風の日が多いです)、
キャストしたスプーンも、着水後のラインも流されまくりで釣りにくいのですが、
魚の活性も上がったり、下がったりを繰り返しました。
ポンポン!とくるかと思えば、ピタっと泊まって反応なし…の繰り返し。
1~2尾ゲットなら回遊?と思うのですが、ヒットは15~20分ぐらいは続くので、
回遊ではないようなんですよね。
15~20分の高活性が終わると、1時間以上もの低活性が続くので集中が持続しません。
この状況は、結局やるまで続きました。
風が強いのも困りましたが、風が冷たいのにはまいりました。
こうして記事を書いている現在、釣行の翌日の夜ですが、朝から発熱…
鼻水が止まりません。4月とは思えない寒さだったんです。
風が強い日のもう一つの困りごとは集中力。
風の音なのか、ラインが流されアタリが取りにくいせいなのか、集中しづらいです。
これは新たな発見だったのですが、寒さ対策用にバッグの底に眠っていた耳あて。
100円均一で買った安物ですが、季節変わりに片付け忘れた賜物です。
あまりに風が冷たいので耳あてをしましたが、なんとこれが集中を助けてくれました。
まるで聞こえないわけではありませんが、ゴーゴーという風の音は聞こえなくなり、
まずまずの静寂の中で集中しやすくなったんです。
真夏は暑くて無理でしょうが、
強風時の集中力回復のために、もうしばらくバッグに入れておくことにします。
あまりの低活性と強風に避難です。
いつものインレット下流を捨て、フライエリア脇の竹やぶの切れ目辺りへ移動。
ここは日差しが当たりませんが、思ったとおり風は竹林がシャットアウト!
ほとんど無風の中で釣る事ができました。
魚の活性も、インレット下流よりはマシで、ちゃんとスプーンを追尾する魚がいます。
ようやく、ただの偶然ではなく、一応狙いを持って釣る事ができる状態になったのは、
時計の針が2本とも12を回った頃からでした。
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午後になると少しずつ人が増え始め、下池をぐるり取り巻くほどの人数に…。
すると、またしても急激に活性が低下して、ウンともスンとも言わなくなりましたので
私も休憩&昼食タイムとしました。
昼食の後、車内で仮眠。
仮眠と言う割りに爆睡してしまい、目覚めると17時でした。
再び下池に立ちますが、先ほどよりもさらに寒くなり、人もかえって増えた感じ。
中央インレット下流にも、工場側最奥部にも釣り人がいて、定位置には入れません。
フライエリア脇から再スタートしましたが、すぐに移動。工場側の中央杭辺りへ。
あまり高活性とは言いがたかったですが、飽きない程度に楽しむことができました。
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少しはやめでしたが、20時45分にラストワンをゲットして納竿としました。

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■後記
1ヶ月ぶりの釣行は少々欲求不満が残るものでした。
数的には少ないながらまずまず…なんですが、釣れる時と釣れない時の差が激しく、
釣れない時間が長かったのが、その原因かと思います。
またバラシも多かったので、不満に拍車をかけているかもしれません。
でも、もしかしたら原因がわかったかも…なので、克服できるかもしれません。
それはまず魚をリトリーブしている最中に、横に引かないこと。
「そんなの当然じゃん」と言われるかもしれないんですが、私は知りませんでした。
というより、魚をジャンプさせないように、あえてロッドを寝かせていました。
すそパの魚はデカいので、フックが貫通しにくい場面があるのですが、
貫通しきっていない状況で、ロッドを寝かせて引くと外れやすいんじゃないか?
と気づいたって次第なんです。
ロッドを立てて上から引くようにしていれば、もしフックが貫通していなくても、
魚が暴れて針先がズレても、別の場所にかかりやすいでしょうし、
そもそもフックがズレにくいと思うんですよね^^
途中で気づいてロッド操作を気をつけたためか、それ以降はバレが減った気がします。
また、バレやすいフックってあるのかも。
バレた時にスプーンに走茶kされていたフックの多くが共通でした。
非常に細軸で、なおかつ硬い…ということで購入したフックだったんですが、
もしかすると、魚のクビフリなどで強い力が一瞬にかかった際に伸びているのか、
あるいは、細軸ゆえに、魚の口の方が耐え切れず、口切れしているのかも…。
あるスプーンに装着していたフックなんですが、4連続ヒットしたのに全てバレ…。
針先が丸まっているわけでもなく、立て続けに外れたんです。
そのフックを現場で交換したところ、やはりバレが好転したので可能性はあるかもです。
■本日の釣果
ネットイン:30尾ぐらい バラシ多数
■タックル ロッド:ダイワPresso 63UL-SVF
リール:Shimano 06ツインパワーMg 1000PGS-DH
クレハ リバージR-18フロロリミテッド 3lb(クリアライン)
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(注)全ての記事内容はあくまで私の主観ですので、その点ご理解の上お読み下さい。
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拙い記事を最後までお読み頂き、ありがとうございましたm(_ _)m
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