秋鮭と自家製イクラの親子丼
脂が乗った『秋鮭』は、日本人が大好きな鮭の中でも格別!
産卵のために生まれ故郷の川に戻ってきた鮭を、
産卵前の脂が乗った状態で頂ける訳ですから美味しくないわけがありません!
今年も魚屋さんで、美味しそうな生筋子を見つけ購入しました。
この筋子と、少し前に頂いた秋鮭とで、恒例の『秋鮭の親子丼』を作ってみました^^
まずは下準備・・・生筋子をほぐして、漬けダレに漬けて一昼夜待ちます^^
![]() | ![]() |
(左図)筋子は、魚焼きの網を使って解します。
卵が下向きに網の目に入るように置き、筋の部分をこすり付けて卵を外してゆきます。
ワタクシは慣れているので魚網でやってしまいますが、
塩水のぬるま湯の中で手で解すのも綺麗に取れるやり方です。
ワタクシは鮮度を重視しますので、魚網派です^^
(ちなみに魚網は、筋子解し専用です^^ 魚を焼くと焦げるし生臭くなるので専用に使っています)
いずれの方法も、文字で書くと、面倒な感じですが、やってみると意外に簡単です。
やったことない方は、是非お試しを♪
(右図)漬けダレに漬けて、冷蔵庫で一昼夜寝かせます。
ダレは、醤油・酒・味醂・塩・生姜絞り汁で作りますが、味や濃さはお好みで・・・。
注意点は、酒と味醂は煮切って、冷ましたものを使います。塩は天然塩がお勧めです。
娼婦は、醤油は出汁醤油を使っています。あまり醤油は濃くせず、塩で濃さの調節をします。
健康のために「減塩」仕様にしたいのは当然ですが、
あまりに塩分が薄いと、浸透圧の問題で、筋子に味が染み込みません。
染み込まないと、生臭さが目立ってしまいますので、ある程度の塩分は必要です。
同じ理由で、翌日に食べきらなくても、ある程度の塩分濃度があれば数日なら日持ちします。
逆に、ある程度の濃度に抑えておけば、
卵の中と外の塩分濃度がバランスしたところ以上には染み込まず、塩っぱくなりすぎることはありません。
さて、翌日・・・
漬け置いたイクラ、焼いた秋鮭、そして、大好きなオクラ(彩りも綺麗に)を用意します。
![]() | ![]() |
(右図)ドンブリに刻み海苔をちらします。
そして、オクラとイクラでご飯を覆います^^
上に焼き鮭を乗せれば出来上がりです・・・

さあ、ご覧くださいませ(堺巨匠風に・・・)
『秋鮭と自家製イクラの親子丼』の完成です!^^v
味ですか? 何も申すことはありません。文句なしに旨い!です^^
市販のイクラと違って、ベタっとしておらず、サラサラでプチプチ感も新鮮さが出ています^^
漬けダレもちょうどイイ具合に染み込んで、掛け値なしに美味でしたよ^^
本当に簡単で、ちょ~~旨いので、是非是非、おためしください! ^^v
(注)いつものことですが、全ての記事内容はあくまで私の主観ですのでその点ご理解の上お読み下さい。
Posted by KAZ 2007_10_25_

拙い記事を最後までお読み頂き、ありがとうございましたm(_ _)m
宜しければ「この記事面白かった」「役に立ったよ」「応援してるよ」という方は、
「ランキング応援(↑)」や「拍手(↓)」などして頂けると嬉しいです♪ もちろんコメントも大歓迎です^^/
コメント