鱒子の醤油漬け2009 プロ仕様
+ + 追 記 + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
■2010年の鱒子醤油漬けは、岩魚になりました!→ コチラ
+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
先日、すそのフィッシングパークでゲットした鱒子は、いきつけの寿司店へ持ち込みました。
寿司店は、東京都大田区雪谷大塚にある「たつ郎寿司」。
すそパに釣行したのが、11/24(火)。
たつ郎寿司に鱒&鱒子を持ち込んだのが11/25(水)。
たつ郎寿司へはランチがてら…でした。
![]() | ![]() |
画左:大盛りにぎり(通常7カン巻物3個→10カン巻物3個に増量)
画右:ご飯少な目大盛りちらし(ご飯少な目でネタは大盛り)
![]() | ![]() |
画左:お椀付きです。
画右:たつ郎寿司のランチはいつの間にか種類が増えていました。
+ + + + + + + + + + + + + + + + + +
さてそれから9日後、鱒子の醤油漬けの出来上がりを狙って再びたつ郎寿司へ。
今回はディナーです^^
まずは、お刺身でちょっとお酒を^^
(滅多に飲まないですが、たつ郎寿司では「ゆず酒」などを一杯だけ…)
![]() | ![]() |
画左:〆さば
画中:サヨリ
画右:カワハギ(肝醤油乗せ)
![]() | ![]() | ![]() |
画左:好物の白子も美味しい季節デスネ^^ 白子ポンズで。
画中:自家製のわさび漬けはいつも美味しい。
画右:普通のザーサイは嫌いですが、これはイケます♪
![]() | ![]() | ![]() |
画左:オニカサゴ~モチモチした食感でねっとりとして旨かったです^^
画中:べったら漬け。旨い!
画右:ミル貝。
どんだけツマむねん…^^;;
ってことで、ついに真打ち登場!
![]() | ![]() |
画左:これが2009年の鱒子の醤油漬け!
画右:グンカンにもしちゃいました^^ たつ郎さんお勧め!
今年の卵は、昨年のものより次期が早い(年月の話しではない…、腹の中での話し)せいか、
表皮が柔らかく、食感が抜群に良くなったのが特徴です。
(たつ郎さんによれば、もっと未成熟の段階ならもっと柔らかくて絶対旨い…そうです)
味付けは、昨年は私、今年はすし屋のプロ仕様…。
さすがに角のない、それでいてしっかりした味が付いていました。
でも、やはり普段、海の魚専門のすし屋さんは、川魚の「ニオイ」が気になるようで、
せっかくの珍しい鱒子をお客さんに振舞うことはしなかったようです。
普段食べ慣れているせいか、私も奥さんも、「ニオイ」は全然気になりませんでしたが、
まあ人気店ですから何かあって名声を落としてしまったら大変ですからね、それでいいのかもしれません。
残りは、タッパに入れてお持ち帰りさせてくれました^^

半分を冷蔵(すぐに食べる)と、冷凍(お正月用)で保存しました^^
でも、私的には、その早い段階の未成熟卵を年内にゲットしたいと思います^^
ツマミは終了で、握ってもらいます。
![]() | ![]() | ![]() |
画左:アナゴ。ふわふわでほかほか…。これは外せません^^
画中:白海老。画像ではよく見えませんが、小さい海老の大集団です^^
画右:オニカサゴ。刺身で美味しかったのでニギリでも。
![]() | ![]() |
画左:中落ちグンカン。
画右:たつ郎寿司自慢の赤タマゴの黄身を乗せて。
![]() | ![]() |
画左:トロ。「中」と「大」の間ぐらいの美味しいトコロ。
画右:たつ郎寿司といえばウニ。
もうお腹一杯です。

お椀も、デザートのアイスも食べて、ホントに満腹!
ご馳走さまでした。
その後、我が家の夕食には、鱒子の醤油漬けが出ます^^
自宅ではお酒を飲まないのがもったいないくらいの旨さです。
ご飯に乗せて、鱒子の醤油漬け丼(ちょっとづつですけどね)をガッツイておりマス♪
(追伸)
鱒子の醤油漬けのレシピを検索されることが多いので、私流ですが…。
1.酒×2、味醂×2、醤油×1に、塩、砂糖を加え火にかけます。
酒と、味醂を「煮切る」のがコツ!まろやかになります!
火がつくので注意!(ってか火をつけてアルコールを燃やすのだ!)
鱒子は川魚で卵自体に塩分がないので、漬け汁はそのまま吸収されます。
なので、味を見て美味しければそのまま浸しせばOK!(私の考え)
私は、ほんの少し塩っぱく作ります(その方がメシに乗せた時に旨いから)。
醤油を同比率にすると、醤油くさくなるので、私は醤油は半分量にして塩で調整します。
2.布巾で表面を拭いた昆布と、干ししいたけを入れます。
出汁になる昆布も椎茸も一緒に入れちゃいます。
本格的だとどうだか知りません。あくまで私流。
鰹節をお茶袋などに入れて入れたこともありましたが、
カツオ味とマス子味が喧嘩する感じなのでやめました。
3.上の漬け汁を冷まします。
最初は常温まで冷まして、その後冷蔵庫に入れて冷やします。
冷やさないと、鱒子を入れた時に、生暖かい中へ入れることになります。
4.生姜とタカの爪を入れる。
生の生姜の小片を2~3個入れます。タカの爪は1個でいいかな。
風味付けと防腐剤の役目。
(チューブの生姜じゃ防腐剤にはならないよ。ましてチューブもみじおろしなど論外)
とはいえ、生ものなんでそう長くは持ちません。
持たせるなら塩を強くしますが、それでも早めに食べましょう!(冷凍すれば半~1ヶ月ぐらいはOK)。
とっても簡単でしょ。
卵を持った鱒が釣れたら、是非持ち帰って自分で作ってみましょう!
(鱒子はぬるま湯の中でほぐすと簡単に取れるよ)
+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
Posted by KAZ 2009_12_08_
拙い記事を最後までお読み頂き、ありがとうございましたm(_ _)m
宜しければ応援クリックお願い致しま~す。
![]() | ![]() | ![]() | ブログ村TB:「釣った魚は美味しく食べたい」 ブログ村TB:「鱒・ニジマス」 |
コメント