管釣り釣行記 すそのフィッシングパーク 2009/11/24
釣れねー釣れねーと文句を言いつつも、そこはそれ…
サイズといい、勝手の知り具合といい、やはり釣行するなら「すそパ」なわけで、
頻度が落ちているとは言え、ナイター終わり…となれば納めておきたいのが人情…
ってもんじゃないっしょうか^^;;
今週は、火曜日以外は予定があるので、天候が思わしくなかったのですが強行。
15時半に出発しましたが、青葉IC手前でも、東名走行中も雨が…。
「こりゃあカッパ着用なかあ…」
「寒そうだなぁ」
などと思いつつ現地へ着くと、全く雨はなく、地元よりかえって暖かい感じ。
ユニクロの60周年記念セールで意気込んで買った「プレミアムダウン」の出番はナシ^^;;
3時間チケットを購入して、下池へ。
先行の釣り人は2人。
中央のインレット上と、フライエリア寄りに一人。
Shiyaさんから教わったメソッドを使うには、この場所が不可欠…とのことでしたが入れず。
仕方ないので、フライエリアから少し奥側(工場側)にて様子見。
基本カラーのダークオレンジ(自塗り)でスタート。
誰もいないエリアに、足音を忍ばせ、身を屈めつつ入り、ファーストキャスト。
1投目にアタリ!
が、予想外(完全に釣れないイメージになってる)のアタリに
ロッドで大アワセしてしまいアワセ切れ^^;;
2投目も何かが触るがスレか?
3投目、今度は大きめのアタリでヒット…と思った瞬間、またもバラシ。
またもロッドを若干煽ってしまったかも^^;;
その後、その場所でのアタリはなくなってしまい、少しずつ奥へ、奥へ…。
なにせ、道路側の2人以外に釣っている人はいないので、入り放題、キャストし放題^^
未開の処女地に少しずつ食い込みながらキャストするも、なかなかヒットを得られず…。
普段なら、小一時間もノーヒットが続くと、飽きっぽい性格がすぐにお手上げをするのだけれど、
この日に限っては、精神がつおい^^;;
飽きずに、懲りずに、少ないながらも引き出しを開け、ヒットパターンを捜し続けました。
理由は分かりませんけれど、多分に気分屋なので、単に気が向いただけ?かも。
そうこうしているうちに最深部に。
最近のすそパの例に漏れず、レンジも、スプーンも何も分からないまま。
しかし、ポンド全体にやる気のなさがはびこっている中でも、
多少なりともスプーンを追うのは、あまり深くない層の魚かも…と分かり、集中的に狙います。
スプーンの重さにして1.5g~2g程度。
あまり沈む傾向ではないスプーンをゆっくり目に引く…
と、数投でやっと本日の1尾目。
チビっこですが、1尾は1尾^^
フックの掛かりの浅さが怖いぐらい…。
こんなんでロッドでアワセれば、そりゃ切れちゃいますわな。
このサイズ(30cmない)だから上がったようなもんで、
すそパレギュラーサイズだったら寄せる途中でバレたかもしれませんね^^;;
型が大きいと、巻きアワセだけではフックが貫通しないので、
巻きアワセのみ…と余程、意識を集中していないと
どうしてもロッドで追いアワセっぽくアワセるクセが出ちゃうんですね。
アタリもラインのちょっとした緩み。
コツンも手元に感じたものはありませんでした。
疲れる釣り…です^^;;
その後、やっと見つけたパターンで、ポツリポツリと拾うような釣りでしたが数尾をゲット。
スプーンはPALの1.6g。
大きいスプーンにはほとんど反応しなくなりました。
せっかく見つけたパターンも長続きはせず、徐々にノーヒットの時間が長くなり、
ついには、何をやっても反応せず…になってしまったので、場所移動。
フライエリアの辺りで水面がザワついているので、最初の場所に戻りました。
PAL1.6、MIU1.5、MT3…、ついには禁断と思われたM2まで投入しましたが芳しくなく、
最近ではほとんど開けたことのない2軍ワレットまで使う始末。
久々にマーベル1.5g。
カラーはモスグリーン。
このスプーン、ゆっくり引いても沈まず、プリプリと動いてくれて、
数年前には、このスプーンで、何度も爆釣を味わいましたが、
強いウオブリングの動きは、最近のシビアな状況には無理…と判断して使いませんでした。
もう打つ手がなくなって、ダメ元での投入でしたが、これがナント正解!
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この日、一番ちゃんとしたアタリでヒットした1尾。
上あごに教科書のような綺麗なフッキング。
この後、マーベルで数尾をゲット。
何事も先入観、決め付けはいけないですね^^;;
残り時間1時間…というところで、フワっと糸ふけが…。
何気なく、クリクリ…っと巻いてみると、グインとテンションが掛かりました。
が、一瞬、ふっと抜けたような感じがして、「バレた」と思ったのですが、
すぐにテンションが回復…。
一旦掛かったフックがハズれ、別の場所に掛かったのかもしれません。
しかし、これが以外に大物。
アワセ切れ防止と、フッキング向上のためドラグは緩めてあったので、
あ~~~~っという間にラインを出され、慌ててドラグを締めました^^;;
長い格闘になるかも…と思いましたが、案外早く魚が疲れて寄せられました。
ネットインした魚を見ると、腹がデカい…^^/
もしや…と思い、腹を押してみると、まずは水が出て、タマゴがぽろぽろ…。
やったー!
待望の「鱒子」です!
これで今年も「鱒子の醤油漬け」が頂けるってもんです。
水が冷たいので、その場で捌くのはやめて、速攻、撤収することにしました。
本日は、残り40分を残し納竿としました。
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■後記
相変わらずシビアでした。
反応はすこぶる鈍く、表層からボトムまで、かなり丁寧に探ったつもりでしたが
ヒットレンジ、ヒットスプーン、ヒットカラーなど、何も分かりませんでした。
特に、工場側は「営業終了」といわんばかりの無反応ぶりで、手も足も出ず…^^;;
途中で先行者が撤収した(つまり下池は私一人)ので、インレット付近にも入りましたが、
ここも無反応で、ラインが見えない分、余計に釣れる気がしませんでした。
フライエリア脇が一番反応があった気がしました。
スプーンは、大きいものはアタリさえなく、1.5gクラスのみヒットしました。
逆に、腕の問題でしょうが、1.0gにもアタリはありませんでした。
(同じスプーンの重さ違いで試していないので、重さだけの問題じゃないでしょうが)
唯一、今回の釣行で良かったのは、自分の集中力が切れなかったことでしょう。
飽きっぽく、気まぐれ、気分屋なので、自分でもコントロールできませんが、
集中を切らさずに探り続ければ…などと、今さらながらに再確認した釣行でした。
これから鱒子を欲しがっていた寿司屋にランチを食べに行きがてら鱒子を持ち込む予定。
今年の卵は、もしかしたら、プロの手で醤油漬けに生まれ変わるかも^^


自宅でサイズを測ったらジャスト50cmデシタ^^
■本日の釣果
10尾ぐらい
■タックル ロッド:ダイワPresso 63UL-SVF
リール:Shimano 06ツインパワーMg 1000PGS-DH
クレハ リバージR-18フロロリミテッド 3lb(クリアライン)
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(注)全ての記事内容はあくまで私の主観ですので、その点ご理解の上お読み下さい。
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拙い記事を最後までお読み頂き、ありがとうございましたm(_ _)m
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