エクストレイル 満足編
前回、不満を先に書いてしまいましたが、気に入っている部分も少なくありません。
というか、基本的には良い買い物だったと思っていますので、
今回は、満足している、納得している、気にいっている部分などを書いてみます。
■燃費
今回のクルマの買い替えの最大の理由は「燃費向上」でしたから、
やはり、燃費向上が真っ先に来ますね^^
本当は、EV車にしたかったんです。
昨年、ガソリン価格が高騰して、知り合いでもクルマを手放した人がいましたし、
私も、釣りの回数を減らそうか…と悩むぐらい、あの価格高騰には打撃を食らいました。
ガソリン価格に翻弄され、一喜一憂するのがとても嫌になったんです。
たまたまチェロキーが新車から4年目で、売り時だったこともあって、
買い替えに踏み切ったってわけです。
買い替えに当たっては、ハイブリッドも一瞬検討したんですが、
少しでもガソリンを使うなら、やはりガソリン価格の乱高下に翻弄されるんじゃないか…
それが腹立たしくて堪らず、ガソリンを一切使わないEV車にしたかったんです。
まあ、その電気を作る段階で、化石燃料が使われているケースもあるので、
EV車にしたら、それすなわち問題解決…というわけではないでしょうが、
少なくとも、給油のたびに価格を気にすることはなくなるわけです。
でもさすがにまだ実用的ではなく、3年間のつなぎで燃費改善をしつつ…
というのが、今回の買い替えの目的であり、考え方でした。
エクストレイルを選んだのは、以前、記事にしましたが、足回りへの興味が最初でしたが、
ハイブリッドには乗り遅れ^^;; EVを主力に据えている日産にアプローチしておく…
な~んて意味も若干あったんです^^
前フリがながくなりましたが、買い替えの主目的である「燃費向上」は、
想像していたより、若干良い方向で、大きく好転しました。
分かりやすい事例で、先日、奈良の嫁実家へ帰省したのですが、
チェロキーでは満タンを片道でキッカリ使い切る感じでした。片道450kmぐらいです。
エクストレイルは、当てになるか分かりませんが、燃料系半分で着くことができました。
まあ半分とまでは言わないまでも、かなりの割合で向上したことになり、
目論んだ「燃費向上」は達成されている…ということになると思います。
(詳しい燃費の数値は今後レポートするつもりです)。
■CVT
買い替えの主眼である「燃費向上」に、CVTは大きく貢献してくれていると思います。
変速ショックのない加速は独特ですが、私はほとんど気になりません。
逆に、4速ATだと、ギアが低く過ぎるとか、高すぎるとかで、じれったい思いをしますが、
適切なギアを使えるので、ある速度帯域でのかったるさは軽減されているように思います。
元々2000ccなんで強力なトルク感は望むべくもありませんが、
充分普段使いには耐えうる力感は持っているように思います。
5200ccグラチェロに乗っていた私が言うんですから確かです(ホントかよ^^;;)
電子制御で、しっかり踏めば、ある程度の回転数を使って加速してくれますし、
じんわり踏み込めば低回転で加速もしてくれます。
まだ私が不慣れで、高回転と低回転の使い分けが意のままにできないので
時々イラっとすることがありますが^^;;
■ボディカラー
エクストレイルはよく売れているクルマです。
街を歩いても、クルマで走っても、とてもよく見かける車ですし、
大型施設の駐車場にも、やたら止まっていて人気車なんだな…と実感します。
以前だったら耐えられなかったかもしれません^^;;
今でも、人と違うこと、モノが好き…という気質は残ってはいますが、
誰も持っていない車…とは思わなくなりました。
今のエクストレイルを購入してからは、良く売れるには理由があるもんだな…
そんな風に思うようになりました。
アメリカ生まれのチェロキーに比べると、値段は100万円以上も安い(対KJ)のに、
装備は豪華だし、細かい芸がいくつも盛り込まれています。
そりゃあアメリカで日本車が売れちまう訳だわ…と思うんですが、
その中でも、連続で1年で一番売れたSUVであるのは、それなりの理由があるんですね。
そういう意味では、多くの方が認めた「イイ車」であるわけですが、
奥さんが選んだカラーは珍しくて、購入時、どんな色なのか実写を見つけるのも大変でした。
購入後も、未だに同じカラーが走っているのを見た事がありません。
そのおかげで、大きな駐車場に同じエクストレイルがたくさん並んでいても、
自分のクルマを見つけるのが非常に容易なんです^^
■スクラッチシールド塗装
いや~、世の中の進歩と言うか、科学の進歩はすごいですね^^
スクラッチシールド塗装というのは、擦り傷程度であれば、勝手に復元する塗装です。
私は、意外と林道なども走るので、草や小枝でボディを擦ってしまうことがありますが、
地金が見えない程度の軽い傷なら、塗装が盛り上がって埋めてしまうんだそうです。
なんだか、そっごく安心感があります♪
とは言え、すでにボンネットに埋まりそうもない傷ができてしまいましたが…^^;;
■ナビ&オーディオ
ナビの精度は格段に上がりましたねぇ^^
チェロキーのナビは結構お馬鹿さんで、ヒドイ道案内をされましたが、
エクストレイルの日産純正ナビは、最近の賢いナビで困らされたことはありません。
また、チェロキーでは、関西へ帰省する際に通る「伊勢湾岸道路」は、
海の上を突っ切り、山の上を突っ走り、道路に出くわすと、「ここだ!」とばかり
しばらくその道をトレースしようとしていましたが、
こんどのナビは、携帯電話やPCから地図情報の更新ができるので、
新しい道や施設も最新の状態を維持できる(らしい)ので、やはり賢いですね^^;;
オーディオは、ごく普通のものですし、スピーカーもアップグレードしませんでしたが、
USBメモリからデータを読み込んでくれるのが、スグレものなのです。
PCに保存してある音楽データをUSBメモリにコピーすれば車で聞くことができます。
たまたま家にあったUSBメモリが16Gbだったので、いったい何曲入ることやら^^;;
CDもMDも一切持ち込んでいません。小さなUSBメモリ1つで事足りてしまいます。
ただ、読み込めるのは「MP3」だけなので、「WAV」や、「ra」ファイルは変換します。
無料の変換ソフトをダウンロードしてきて、MP3に変換し、それをUSBにコピーしています。
■荷室
荷室が広いことにも満足です♪
エクストレイルのリアハッチは、チェロキーの背面に背負ったスペアタイヤ後端まであります。
ちょうど、その分が荷室の広さになった感じで、ゴルフバッグ1個分の奥行きが増えました。
かと言って、最奥のものに手が届かない…と言うほどでもなく、ちょうどいい感じです♪
釣行や、帰省の際にも、リアシートに荷物が溢れることもなく、「スッキリ」でした。
ただしオプションで装着した「トノカバー」は中途半端な位置にあって
使い勝手をスポイルしています。
わかりますかね?右側が後端です。
エクストレイルのリアシートはリクライニングする関係で、
トノカバーのバーが後席後端に付かず、リクライニングの空間を確保する形で、
中途半端な位置に取り付けられています。
これはもうちょっとどうにかならなかったんですかねぇ…^^;;
非常に使いにくいです(付けなきゃ良かった。決して安くないのに…)
■Xt装備品
シートヒーター、そして、クルーズコントロール。
この2つの装備はチェロキーにもあって、使い勝手が良く、次も是非欲しい…
と思っていたので、Xtグレードになったようなところがあります。
シートヒーターは使ったことがある方なら分かりますが、寒い冬のお役立ちアイテムです。
エンジンが温まっていなくても、始動後すぐに暖かくなってきます。
(エクストレイルではまだ使ったことがありませんが)
奥さんは、冬はコレなしでは過ごせない…と言っております♪
今回は、リアシートもシートヒーター装備ですので、
今冬、ご一緒した後席の方は、確実に寝てしまうでしょうね…zzz…^^;;
クルーズコントロールは、前の前のグランドチェロキーからの付き合いなので、
かれこれ、14年以上になります。
その当時は、アメ車の専売特許で、国産車にはほとんど装備されていませんでした。
高速で長距離を一定速度で流すのには欠かせない機能です。
全体の流れより、ほんの気持ち抑え気味の速度に設定するのがコツです。
流れより速く設定してしまうと、先行車にすぐに追いついてしまって、
そのたびに、解除するか、追越をかけることになってしまいますから。
同じ機能を使っていそうな車を見つけたら、その車と速度を合わせるのも
オートクルーズ任せで長距離を走るコツです^^
と言うわけで、現時点(納車から1ヶ月、走行距離1600km余り)での満足な点でした。
当然ですが、これから付き合いを続けてゆけば、
今は分からない不満も、満足も、他にも出てくると思います。
それはそれで、その都度レポートしようと思っています。
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拙い記事を最後までお読み頂き、ありがとうございましたm(_ _)m
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