鱒子のしょうゆ漬け
釣り自体を楽しむ目的が一番ですが、もうひとつ、大きな目的を背負っての釣行でした^^;;
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それは、鱒のタマゴをゲットすること。
しかし、釣行記でご報告した通り、タマゴがどうのこうの言えるような釣果ではありませんでした。
数尾あげたレインボーは、1尾もらさず「タマゴ・チェック!」(貴明風で)をしましたが、
タマゴをもったメスはいませんでした。
チケット返却の際に、場長に、「タマゴがゲットできなかった」とグチると・・・
な、な、なんと、たまたま当日の昼間に採集したタマゴを分けて下さるとの有難いお言葉!^^/
そして頂いてきた鱒子をしょうゆに漬けたのがコチラ。
◆簡単レシピ
・酒と味醂を煮切ります。適量を1つのナベに入れて加熱します。
一度に大量に加熱すると、火がついた時に大きな炎になるので十分注意して下さい。
アルコール分が飛べば、炎は勝手に消えますので、それまで待って下さい。
煮きりは早めに作って、常温までさましておきます。
・煮切った鮭+味醂に、醤油・塩を加えて「漬け汁」を作ります。
醤油は、薄口が見た目が綺麗です。濃い口だと真っ黒になってしまいます。
気持ちしょっぱいかな?と思うぐらいの味に整えておきます。
・出汁用の昆布を鋏で細切りにします。
しょうがは固まりのままでいいと思いますが、お好みで千切りでもOK。
(私は、しょうがの味が前面にでるより、控えめの方が好きなので)
・漬け汁に、昆布としょうがを加え、鱒子を漬け込み、冷蔵庫で保存します。
漬け汁作りで、よく勘違いされたり、失敗するのは、鱒のたまごは「塩辛くない」ということです。
鱒は淡水の魚ですから、そのタマゴも当然、塩気は持っていません。
漬け汁で塩を控えてしまうと、生臭い味のない「醤油漬け」ができてしまうので注意して下さい。
「浸透圧」の関係(だと思います)で、淡水の鱒子に、塩分濃度の濃い漬け汁が染み込みます。
漬けてから、2~3日で食べられるようになります。
さ、出来上がりです^^
おそらく初めて作られる方はびっくりすると思います。
それは、タマゴがパンパンなんです。
食感は、市販のイクラなどとは全く違って、コリコリとして独特の歯ごたえが絶品です^^
淡水のタマゴに、塩の強い漬け汁が目いっぱい吸い込まれた…って感じです。
幸い、漬け汁の味も濃さも文句なしで、生臭さもまったくない絶品の醤油漬けができました。
非常に美味でした^^
是非、お試しください♪
■今年(2008年)も作ってみました♪
拙い記事を最後までお読み頂き、ありがとうございましたm(_ _)m
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