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2008/01/04

今年の初詣は弁天さま^^

我家では、毎年新年2日に初詣に出かけるのが恒例になっています。

普段は、碑文谷というところにある神社に行っていましたが、
昨年の夏に、メタボ対策のウオーキングで、自宅周辺半径10kmぐらいをかなり把握しました。

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1箇所で、生まれ育った方には奇異に感じるかもしれませんが、
大人になってから転居すると、駅とその周辺しか知らない・・・なんてことが起こってしまいます。

しかし、昨年ウオーキングで毎日歩き回ったせいで色々と見て回ることができ、
その中の一つとして、例のかるがもの親子がお引越しをした「洗足池」に、
小さな弁才天があることを見つけ、今年の初詣は「弁天さま」に詣でた・・・ってわけです^^



なんで弁天さまかって?
それをお話しするには、少し、弁天さまについて知識が必要なので・・・ヒマなら読んでみてくださいね^^

弁天さまは、正式には「弁才天(べんざいてん)」といいます。
元々は、インド生まれの河神であり、芸能、技能の神様です^^ あ、もちろん女性の神様♪

七福神の中の、唯一の女性で、枇杷(楽器)をかかえているのが弁天さまです。
(抱えている枇杷が、芸能や技能を現しているわけです)

後に、「弁財天」と書き、商業やお金の神様としてのキャラクターも持つようになりました。
鎌倉の「銭洗い弁天」などは、その典型ですね。
でも、七福神の宝船に、お金を持って乗っていないので、お金のことは後付けなのかもしれませんね。


  余談ですが、弁才天のことを調べていて、面白いことを見つけました。
  それは、世界の「女神」が繋がっていること・・・です。
  弁才天は、元は、インドの三大主神の一人ブラフマーの妻である「サラスヴァティ」ですが、
  この「サラスヴァティ」は、起源としては、ゾロアスター教の水の女神「アナーヒター」と同一と考えられ、
  西方へは、アナーヒターはメソポタミアのイシュタルや、
  ギリシャのアフロディーテ(ヴィーナス)にまで繋がり(海から生まれたとされています)・・・
  東方へは、日本の水の女神・市杵嶋姫神(いちきしまひめのかみ)とも繋がる・・・らしいんです^^
  (ざっと読んだだけなんで大雑把に・・・ですが)
  世界の女神の起源が繋がっている・・・なんて、なんだか不思議な感じがしますよね^^

  難しい話しはこのぐらいにして・・・


皆さんもご存知の「弁天様」を思い出してみると、必ず、水に関わる場所にありませんか?
前出の「銭洗い弁天」も、河も池もありませんが、お金を水で洗わせるというカタチを取っていますし。
それは、最初にも書いたように、元々は、河神であり、水を司る神様だからなんですね。

で・・・
今年の初詣で「弁才天」を選んだ理由は、そこにあります^^



「水」と「技能」・・・釣りに通じる・・・かな??  なんちゃって^^\\

出るイベント、出るイベント、連戦連勝・・・なんて言いません。
たま~に、自分が驚くような程度の成績に結びつくような「幸運」を・・・
なんて、お祈りしたのかな??
(お祈りした内容は人に言ってはいけないらしいので・・・^^)
隣で、奥さんは何を祈ったのやら・・・♪


皆さんは、初詣に行かれましたか?



(注)いつものことですが、全ての記事内容はあくまで私の主観ですのでその点ご理解の上お読み下さい。



Posted by KAZ 2008_01_04_


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