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2008/03/01

私的タックル考ロッド編 inspired by…

本日の記事は、当ブログと相互リンクして頂いている
「難攻不落対鱒戦記](小ぽんちさん)の記事にインスパイアされたものです。

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Inspireとは?
=影響される・触発される・元は**に起因する等々の意味です。


ワタクシの周りには、道具になみなみならぬ思い入れをお持ちの方が少なくありません。
「思い入れ」とまではいかなくても、ロッドやリールに一家言お持ちの方は、
パっと思いつくだけでも、あの方も、あの人も・・・^^;;

例えば、インスパイアされた小ぽんちさんの元記事にしても、
ご自身の釣りを具現化するための、ロッドとリールの組み合わせに悩んでおられます。



それに引き換え、ワタクシは・・・と言えば・・・道具で悩んだことがありません^^;;


 過去に遡って、ロッドで考えてみます。


 最初に購入したのは、スミスのフィールドリームFLD-60です。
 
 なにせ最初なので、どんなロッドがいいのかも分かりませんし、
 まして、自分の釣りスタイルなんて、出来上がっているはずもなく、
 ただ周囲のお勧めによって購入したロッドだったんですが、
 お勧めしてくれた方々は、初心者でも扱いやすいロッドを・・・と選らんで下さいました。
 (今思えば)乗せやすいロッドという部分を推して下さったのでしょうか。

 しかし、後に、自分の釣りのスタイルが、ライン変化を見て掛けに行くのが好き・・・
 ということが分かってくると、少々使いづらい感じがして買換えに踏み切りました。



 2本目に購入したのは、ダイワPresso62ULでした。
 どんな感じが好きかを、渋谷の釣具屋のスタッフにいろいろと話す中で、
 スタッフが2本、ピックアップしてくれたうちの1本でした。

 62ULは、「Line Detectable」と銘打たれているように、
 ティップをしっかりさせることで、ライン変化を見やすくしたロッドです。

 このロッドを購入した頃、それまで何もアタリを感じられなかったFO王禅寺で、
 手元には何も感じなくても、ラインに様々な動きが出ていることを
 自分の目ではじめて見る事ができ、感激した覚えがあります。

   誤解なきよう補足しておきますが、FLD-60ではライン変化が見えないのか?
   というと、決して(もちろん)そんなことはありません。
   62ULの方が見やすさはあるでしょうが、今ならFLD-60でも
   ライン変化は充分見えると思います。

   でも、最初は、どういう動きがラインに出たアタリなのかが分からず、 
   それをアタリと認識できなかったのだと思います。
   それが、より見やすい62ULで初めてハッキリ分かったのだと思います。
  
 その時以来、このロッドによって、自分の釣りのスタイルが少しずつ固まった・・・
 といえるほど、大きな影響を受けたロッドでした。



 そして、昨年秋、62ULがヘタったのでわ??というアドバイスをisaさんから頂き、
 さらに、某大会で優勝して相当額の金券を賞品として頂いたこともあり、
 3本目を購入することにしました。

 先に述べましたように、2本目のPresso62ULを非常に気に入っていましたので、
 他のロッドはほとんど比較検討することなく迷わず63UL-SVFにしました。

 62UL同様、「Line Detectable」ですが、さらに「Sensitive(敏感・鋭敏)」がつきます。
 つまり、直訳すると鋭敏にラインを検出する・・・ってことですね。
 非常に分かりやすい直訳です(苦笑)。


 63UL-SVFの実際の使用感は、ほぼ想像通りでした。
 ティップがフュラフラせずにライン変化をしっかり見せてくれるのはそのまま・・・
 ティップがラインの動きに影響されて見づらくなることがありません。

 一方、ティップ以下の部分では、62ULよりかなり柔軟性と粘りが増した感じです。
 62ULでは弾いてしまっていた(と思われる)極小のアタリも掛けられるようで、
 ティップがカッチリしているのに、62ULよりはるかに乗せられるロッドになっています。


 あ・・・この記事はロッドの私的な解説をするのが目的ではありませんでしたね^^;;



 ミノー用に購入したものを合わせると、管釣りを始めてから4本のロッドを購入しましたが、
 「FLD-60」から「62UL」に変わった時、この2本を比較して、どちらを使うか・・・
 釣り場や、状況で使い分けるということも、全くありませんでした。

 63ULを購入する直前のことですが、
 ホームであるすそのフィッシングパークで、あまりにバレが多いのを見かねて、
 釣り友達S川さんが、FLD60のティップの柔らかさを生かしたら?
 とアドバイスしてくださって、しばらくFLD-60に戻したことがあったのみです。
 (これとて、この間62ULは使わなかったので、この間も比較も使い分けもしていません^^;;)


 さらに、62ULから63UL-SVFに換えた今も同じです。
 この2本を比較することはありませんし、どちらを使うかを迷うこともありません。
 63UL-SVFを使い始めて以降、62ULを使おう・・・と思ったことはありません。
 もちろん、FLD-60も同様です。2本とも釣り場に持って行ったことさえありません^^;;


 ちなみに、釣り場で複数のタックルを組むとすれば、それはスプーン用とプラグ用・・・
 つまり、1000番のリールを組むロッドと、2000番を組むロッドであって用途が違います。
 同じ用途のロッドを、釣り味とか、硬さとか、その性格で選ぶことはありません。


 う~ん、どういうのかな・・・最初のロッド⇒2本目⇒3本目…と、
 自分の好みやスタイルに合わせて進化させているつもりなので、前のロッドへ戻るのは
 退行だと思うんですかねえ・・・そがイチバン近い感じですかねえ・・・
 今の自分に合わせて買い換えているのだから、今の自分が一番使いたいのは今のロッド…
 自分でもよく分かりませんけれど…そんな感じなのかもしれません。




 まあ、「そんなことだから上達しないんだ」と言われればその通りかもしれませんけれど、
 何か考えてそうしているのでもなく、そういう性分・・・としか言えないんですよね^^;;

 例えば、同じエリアで、ある日は釣れたけれど、ある日は釣れなかったという場面でも、
 また、違うエリアで、いつものタックルで釣れなかった・・・という場面でも、
 それが、タックル~道具が合わないから・・・とは、まずそういう考えは出てきません。
 「自分がヘタだから」と「活性が低い」の2つで片付けてしまいます^^;;

 釣れない場合、ロッドやリールを別のものに換えようと思う以前に、
 スプーンの色を換えようか、違うスプーンでアクションを換えようか・・・
 重く大きくしてみようか、小さく軽くしてみようか・・・
 それとも、プラグにするか・・・クランクか、ミノーか・・・
 リトリーブの速さはどうだ?レンジはどうだ?
 そもそも魚の活性はどうなんだ・・・と、このあたりまでくると、
 考え疲れてしまって、あきらめムード満杯になり、
 結局さ、オレってばヘタだからだな・・・で、チャンチャン終了・・・なのデス。



 書き進めるうちに、「タックル考」という感じではなくなってしまいましたが、
 考えてみれば、釣り道具に限らず、スニーカーでも、ジャケットでも、
 一旦、気に入って使い始めると、そればっかり・・・ですし、
 携帯でもそうですし、スプーンだって、あれこれ種類増えないです・・・かといって、
 クルマなんて全然洗車しませんから、一つのモノを大事にする…というのとも違いますし…。

 結局のところ、ナゼかは不明ですが結局そういう人なのかもね…
 という、何の結論もない記事になってしまいました…。
 つまらん記事につきあわせて申し訳ありませんっ^^;;

 どっちがいいとか、悪いとかではありませんが、
 自分も、道具にこだわったダンディズムを身につけたいもの・・・と思う部分もありますが、
 どうにも、そんな自分にはなれそうもありません^^;;




ところで・・・

元々、ホームと考えているすそのフィッシングパークはもちろんですが、
最近では、冗談でアシガラーなどといいつつ足柄キャスティングエリアの記事が増え、
絶不調と言いながらも、イベントなどで開成フォレスト・スプリングスへも顔を出します。

なのに、同じようなエリア(地域)にある東山湖にはなぜ行かないのですか?
エリアをリンクもしていないんですね・・・なんてメールを頂いたんですが・・・。
(どうも、ウチは剛速球のメールを下さる読者さんが多いようです・・・^^;;)


メールの主さんは、何か問題があるのか?とお気遣い下さって、
コメントではなく、メールにして下さったようなのですが、全然、問題はないんです^^
それを証明するかのように記事内に書いてるワタクシ・・・オトナゲナイですね~苦笑



別に行かない(つまり釣らない)と決めているわけでもないですし、
過去には、何回か釣行していますし、はじめて「大物」と呼べる魚をゲットしたのも東山湖です。
真っ赤に婚姻色の出たサーモンのように鼻の曲がったビッグワンは印象的でした。
初めてのイトウも東山湖でした。
ずるずる引きずられて、周囲のアングラーさんにご迷惑をかけた覚えがあります。
いい思い出がいっぱいあります^^

それに・・・
何より好きなのは、OPEN5時に薄暗い中で・・・
もうじき明ける冷たい空気を胸いっぱいに吸いながらキャスト・・・そんなシチュエーション。


それなのに、なぜあまり釣行しないのか…を、ちょっとだけまじめに話しをすれば・・・
理由はただひとつ、東山湖のルール~リリース禁止~なんですね…。

正直に告白すると、まだ管釣りの何たるかよく分からないころに
周囲の誰もがしているからと、よく考えもせずにリリースしたこともありました。
いきなりのカミングアウトですが・・・^^;; (ごめんなさい!今は後悔しています)

でも、終わった後、どうにもスッキリしなかったんですよ。

そりゃあそうですよね・・・
ルールを守ってナンボの管釣りでルールを破っている自分を自分が見ているんですから^^;;
いくらたくさん釣れても・・・大物が釣れても・・・心から喜べない自分がいたんです。



まだまだ管釣り経験も浅く、造詣や思慮も浅いワタクシですが、
私なりに、リリースまで含めて管釣りのルールでありスキルだ・・・と思う部分があります。

エラから出血している魚をリリースする・・・
いや、ポンドに廃棄する・・・なんて暴挙は論外として、
魚に与えるダメージを最小限にすることを習得するのも、管釣りのスキルアップであり、
単に魚を何尾釣り上げたか・・・だけではなく、
様々な釣りのスキルアップや意識向上、マナー・・・引いてはダンディズムというか、
カッコいいスタイルというか・・・そんなことまで含めて楽しむのが管釣りかな・・・と思うんです。
(↑は、あくまで、「釣りゲームをするための施設」である管釣り・・・での話しです)


ルールありきで成立している管釣りゲームで、ルールを無視してしまっては、
ゲーム自体が成立しないのではないか・・・と私は思って、釣行を自粛してしまっています。



そんなわけで、あくまでワタクシの私見ですが、東山湖はちょっと行きにくい釣り場なんです^^;;

  皆さんがご自身の考えで行動することについては何も申しませんし、
  東山湖のルールを批判しているのでもありませんので誤解なきよう。
  ××屋の牛丼より、ヨシギューが好き・・・ってのと同じで、
  単純に、ワタクシの好みで、すそパや足柄CAが好き・・・ってだけのことですが、
  それに加えて、あえて理由を挙げればこんなこと・・・ってことなんです。
  行かない理由を問われたので、それに答えたのみです。


未熟者が口幅ったいことを書きまして申し訳ありませんが、
メールを下さったTさん、何もヤバい理由はありませんので・・・(苦笑)。




さきほど帰宅すると(↑は昨日書いたんです)、1通の封書が届いていました。

封筒には、村田さんの写真と「鹿島槍ガーデン」の文字が・・・^^
(私の苗字が間違っていたのはご愛嬌~笑)

中を見ると、1枚の案内状とパンフレット。

案内状には、80~100cmのイトウを130本放流した・・・とあります!ワオ!(*0*)

そして、「岩魚郷北条屋敷」の割引券も…と思いきや、いつもの釣りパックのお値段^^;;
でも、400円分の岩魚加工品を進呈とのことで、ちょっとだけお得!?
そして、パンフレットには「大きいことはいいことだ」と、
昔のチョコレートのキャッチみたいなことが書いてあり、なかなかソソられるものがあります^^


奥さんに、一緒にいかない?岩魚、おいしいよ・・・と誘ってみますが、
「うん、近所にスパとかあればつきあってもいいよ」

あはは。
国会は荒れていますけれど、我家は平穏無事に、事実上の却下となりました。

でも、また行きたいです>鹿島槍ガーデン。
今年は、あまり暑くならないうちに行きたいなあ^^


(PS)
東山湖の件と、鹿島槍の件は、小ぽんちさんとは関係ない記事です。




(注)いつものことですが、全ての記事内容はあくまで私の主観ですのでその点ご理解の上お読み下さい。



Posted by KAZ 2008_03_01_


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拙い記事を最後までお読み頂き、ありがとうございましたm(_ _)m
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