乳酸充填率120%!すそのフィッシングパーク
開成フォレストを撤収し、すそのフィッシングパークへ昼寝に向かいました^^;;
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当初、1日券で15時ぐらいまでは開成フォレストで遊ばせて貰うつもりだったのですが、
相性の悪さというか、ヘタさ加減に辟易してしまい、11時半には撤収してしまいました。
ホームエリア、すそのフィッシングパークへそそくさと向かったのでした。
そもそも、私は睡眠時無呼吸症候群なので、日中は基本的に眠い^^;;人である上に、
7時の開成フォレストOPENに間に合わせるために、5時前に起床したため、
帰路の運転を考えると、昼寝は必須でした^^ll
とりあえず、下池にいた場長に挨拶をして、車中で昼寝することにしました。
出発前からそのつもりでしたので、しっかり「耳栓」持参です(笑)。
「耳栓」なんてしたら違和感で眠れない…って方、多いようですけれど、
慣れてしまうと、熟睡に大いに寄与してくれるので手放せませんよ。
目覚ましなどは聞こえますので、寝坊することはありませんし、
逆に、熟睡することで、目覚めがいいのでかえって寝坊はしないですよ。
愛用者による耳栓のマメ知識でした^^;;
車内は暑かったですが、少し空けた窓から裾野の冷たい空気が入って気持ち良かったです。
13時から、15時すぎまで、眠ったり起きたりしながら睡眠をとることができ、
眠気はすっきり取れました。
汗でギトギトですが、これまた持参の「ビオレさらさらシート」ですっきり!
さらに、第1駐車場の湧水で顔を洗って、ますますシャッキリしました。
ちなみに、この湧水は飲料用なので、石鹸なんて使っちゃいけないのはもちろん、
ちゃんと外へ汲んで洗わないといけませんよ。後で飲む人のために…。
ちょっと早いかな…と思いましたが、15時50分から5時間でスタートしました。
まずは、場長がいたので…という理由にもならない理由で、上池でスタート。
場長は、他のお客さんに教えているようで、
挨拶すると、「いま、表層下50cmがいいと思って…」と教えてくれました。
その日がすそパのみの釣行であれば、最初はPAL2.5gをチョイスするでしょうが、
ダブルヘッダー第2試合なので、開成フォレストの最後のスプーンをそのまま使用。
MIU3.5gスキンカラー+赤ラメです。
表層50cm?んじゃロッドの角度はこんなもんか?とファーストキャスト&リトリーブ。
ハンドル4~5回転で、ごっつあんのファーストヒット!
「お、やりますね」
「50cmって教えてくれたじゃん」
などと可愛げのない返しをしつつ、キャストを続けますが、
実はこれが失敗の元だったんです。
最初に得た「表層下50cm」という情報が、その後の組立てに無意識に影響してしまい、
自分で上から下まで探ることを怠ってしまったために、
パターンを見つけるのに時間がかかってしまいました。
さらに、自らの整備不足が原因で、メインロッド63UL-SVFが使えず、
63の前に使っていた「62UL」を1年ぶりに使ったのですが、
これが、このロッドの特徴と、身についた63ULの感触が合わずに使いこなせません。
結局、最後まで62ULに苦戦し続けることになってしまいました。
ティップが硬めなのは、ライン変化を見て合わせる方向のロッドなので、
63も、62も共通ですが、62は、ティップしたのバット上部に強い張りがあって、
この部分の柔軟性で、食い込んでくれる63の特性に慣れてしまっていて、
どうもうまくフッキングできな感じがずっと続きました。
少し62ULにも慣れてきて、パターンも見つかって、
ようやくヒットが続くようになったのは、開始から30~40分もたってからでした^^;;
こういう順応性がないので、短時間の数釣り大会に向いてないんでしょうね。
(そういえば、この日は東山湖で大会でした)
見つけたパターンは、マーシャル3gの若干早巻き。
カラーはダーク系、珍しくキーカラーはブルー系のような印象を受けました。
数尾を連続ゲットして、ようやくエンジンがかかり乗ってきました。
そこへ場長が通りがかって、
東山湖参戦組のisaさん、Shiyaさん、ナイナイさんが下池にいると教えてくれました。
ちょっとして、isaさんから携帯に着信…。
し、しかし、上池では今まさに放流車のゲートが開き、魚が放流された状態。
そんなバッドなタイミングで、「ごめん!」と思いながら、電話をブッチ^^;;ごめんね>isaさん。
でも、そういう不義理をしたせいか、大して放流効果を味わうこともなく終了。
徐々に暗くなってきて、マーシャルの早巻きもパターンが変わってきたようです。
Shityaさんと、ナイナイさんが上池へきてご挨拶。
聞けば、Shityaさんは「バス」さんと並んで、仲間内のトップだったとのこと。
後で、バスさんから「14位」だったことを聞いて、やるなぁと感心した次第です。
バスさんが、声をかけてくれたらしいのですが、気づきませんでした。
isaさん、Shiyaさん、ナイナイさん以外がいると思っていなかったので…
その他の方から声を掛けられると思っていなかったので無視した格好に
なってしまいました。ごめんなさいでした>バスさん^^;;
下池へ移動。
ライズが出ていていかにも釣れそうな感じです。
予想通り、最初からいい調子でヒットします。
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少しの間、活性が下がってアタリが遠のいた時間がありましたが、
じきに、この日最強パターンを発見しました。

スプーンは、クリスタル3g、ブラック+赤ラメ。
ティップ位置は、中段やや上、巻きは少し早め。
7連荘を含んで、16キャストで13尾ゲット!(ただし2尾ネットイン前にバレ)^^
しかも、ヒットしなかった3投のうちの2投は、ミスキャストで水面叩きつけ系なので、
普通にキャストできた状態で、ヒットしなかったのは1投のみでした。
移動してきていたお隣のShiyaさんからお声をかけて頂くほどの爆釣タイムでした。
爆釣タイムが落ち着いた後は、大物狙いに切り替え、少し下のレンジを狙います。
細かくスプーンのアクションと重量を試しつつ探ってゆきました。
どうやらこの日は、アピールの強いパルよりも、軽めのMIUが良さそうな感じで、
ローリングが強いクリスタルもヒットスプーンでした。
途中、デカいレインボーにスレ掛りしてしまい、悪戦苦闘し、Shiyaさんに手伝って頂いて
ようやくネット内でフックを外した直後のことでした。
ヒットした瞬間に、あきらかに今までと違った重量感と馬力を感じました。
激しく暴れはしないのですが、ラインの引き出され方がスムーズというか…
ドラグを閉め忘れたか?と思うほど、いとも簡単に引き出してゆきます。
やっと寄せてきても、駆け上がり部分の底に張り付いて浮いてきません。
腕の疲れがもう限界かと思われた頃、やっとネットに収まってくれたのがコチラ。
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まだイマイチですが、鼻が曲がり始めたいいツラ構えの1尾です。
この尾びれを見てください。
他の画像でも分かりますが、すそパの魚のヒレは、あまり切れていることがないですが、
コイツの尾びれは、絶品ですね。
「尾びれフェチ」の私的には、ほれぼれする尾びれです。
大きさも圧倒される大きさですし、どこにも欠けのない張り具合が絶品です。
体長も、ネット内でかなり曲がっているので画像では大きく見えませんが、
60cmは超えている感じで、この1尾で今日は満足と言っても過言ではない1尾でした。
しかし、この直前のスレと、この1尾で右腕は完全に崩壊…。
お腹も減ってきたので、休憩がてらコンビにおにぎりを食べ、お茶にします。
人間は贅沢にできているのですね。
同じ日の午前中、3時間半で3尾の釣果に「釣れない」と思い、
その日の夜に、数え切れないほど魚が釣れて「釣れすぎ」と思う…
魚にしてみれば、「どないせぇっちゅうねん」てなもんでしょうか。
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その後も釣れ続け、場所を移動しても釣れ続けたのでした。
時計を見ると、20時40分…、終了まであと10分ありましたが、
あと1尾、上がり鱒をゲットできたら終わりにしよう…と、
この日、怒涛の7連荘を演じたNO.1ヒットスプーン、クリスタル3gブラックにチェンジ。
すると…

僅か1投できちんと結果を出して、さすがヒットスプーンの面目を見せ付けてくれました。
若干早かったですが、これにて納竿としました。
■後記
やはり、ホームは楽しませてくれますね。
こんなに釣れたことも、ここ最近~半年ぐらい~で他になかったのでわ?
というほどの大爆釣を味合わせてくれました。
もう腕パンパン…乳酸充填率120%!
でも、何でもかんでも釣れるのか?というと、案外そうでもなく、
ヒットパターンと、そうでないものとがはっきり分かれている感じでした。
どちらかというと、ウオブリングや、アピールの強いスプーンはあまり良くなく、
ローリング系のクリスタルや、アクション軽めのMIUが好調でした。
私は3.5gを使いましたが、Shiyaさんは2.2gでバンバン釣っておられました。
カラー的には、青系や緑系が良かった感じでした。
普段強い橙系やピンク系には、あまり食いつきが良くなかったです。
定番の黒は、今日もしっかりいい仕事をしていました。
魚のサイズに関しては、季節柄、少々小柄(すそパにしては…です)でした。
すでに産卵期に入っていて、昨年も産卵期以降、大型魚ほど食わなくなったので、
食いが立つ少し小型の魚を混ぜて放流しているのだ(場長談)そうで、
名物の大型を上げるには、ちょっとした強運が必要なのかもしれません。
レンジを低めにしても、あまり大きいのがきませんでした。
駆け上がりの底を狙ってみれば良かったと、帰りの車中で思いました。
次回試してみます。
■ロッドについて
トップのガイドの内側のリングが破損~紛失しているのに気づきませんでした。
手入れ不足ですね。
1年ぶりに使った62ULは、ティップ下の柔軟性が欲しかったなぁという印象でした。
それに、やはり「SVF」はダテじゃないんだ…と痛感しました。
開成フォレスト開場から、途中の移動や昼寝を挟んで、8時間以上も釣りをしていて、
ナイターになる頃には、集中力を保つのも苦労する有様でしたが、
62ULは、ロッドの性格なのか、アタリを弾く場面や、何度もすっぽ抜けがありました。
魚が、違和感を感じてスプーンを吐き出すまでの時間がほんの少し早い気がしました。
それは、ロッドがティップ下の部分に柔軟性がない(硬い)ので、
食い込む前に、魚が口を放してしまう感じでした。
そのため、ラインの動きをみていないとアワセが若干遅れてしまう場面も何回もあり、
集中力が欠けている状況では、フッキングに持ち込みにくい状況が続きました。
(それでも爆釣だったので、魚の活性に助けられた感じです)
また、魚が追従している感じが伝わりにくい印象を持ちました。
63ULだと、巻き抵抗が若干増したり、逆に軽くなったりして「来るぞ」と感じるのですが、
62ULでは、そういう感触があまり分かりませんでした。
改めて、63ULの高性能さに感心した次第です。
■本日の釣果
上池・・・10尾を超えるぐらい。
下池・・・数え切れないぐらい。
■タックル ロッド:ダイワPresso 62UL
リール:Shimano 06ツインパワーMg1000PGS-DH
ライン: クレハ リバージR-18FC lbフラッシュイエロー
(注)いつものことですが、全ての記事内容はあくまで私の主観ですので
その点ご理解の上お読み下さい。
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拙い記事を最後までお読み頂き、ありがとうございましたm(_ _)m
コメント
土曜日はお疲れ様でした。
ドットコムでボロボロになってしまったので、孤独に上池・下池・川エリアと放浪してました。
すそのの魚はパワフルですね~^^
メンテナンスって何でも大事なんですね。自分も気をつけなくては!
ご一緒したときは、宜しくお願いします。
2008-10-30 18:36 ナイナイ URL 編集
遅レスでごめんなさい。
>ドットコムでボロボロになってしまったので、孤独に上池・下池・川エリアと放浪してました。
そういえば、最初と最後にお会いしただけでしたね^^;;
>メンテナンスって何でも大事なんですね。自分も気をつけなくては!
思い出してみると、ずいぶん前から異常の兆候があった気がします。
ちゃんとメンテしなくては…ですね。
2008-11-01 07:33 KAZ@レイドバック URL 編集
いやっ~ KAZさん釣れてましたね。
怒涛の連荘にびっくりで、しばし手を休めて見とれていました。
ヒットカラーも黒だと教えていただき使ってみましたが、イマイチだったのは赤ラメが入っていなかったからかな?
えっ? 腕の差?
修行します(笑)
2008-11-02 09:37 shiya URL 編集
あの日はよく釣れましたね。楽しい釣行でした。
>ヒットカラーも黒だと教えていただき使ってみましたが、イマイチだったのは赤ラメが入っていなかったからかな?
>えっ? 腕の差?
よく言いますよ(苦笑)。
同日の東山湖、またも身内トップタイだったのでしょ?
そんな人が、腕の差なんていったらイケマセン(爆)。
Shiyaさんも、その後、連発していたじゃないですか。
あのドラグ音は、プレッシャーになります^^;;
教えて頂いたMIU2.2gは確かに反応良かったです。
またご一緒してください。
2008-11-02 18:56 KAZ@レイドバック URL 編集