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2008/03/22

ダイワ Presso 63UL-SVF

今日は私のロッド遍歴(?)についての話題です。

歴代の~といっても3本だけですが~ロッドのお話しをします^^

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まず、私の「道具」に対する考えですけれど…
(過去にも何度か書きましたので繰り返しですけれど)

私は、道具は基本的に「不具合」や「デメリット」を感じない限り、
1つの道具をずっと使い続けます。

その間、その道具に対する関心は失われています。
どういうことかというと、不都合なく使えている限りは、
別の道具が気になったり、新たに入手しようなどと、ほとんど思わないんです。

しかし、ある時、何かの理由で、自分の欲求がその道具では叶わない…とか、
使い方の変化で、その道具ではうまく対応できない…といった状況になると、
俄然、その新たな使途に合致する道具を探し時始める…って感じなんです。

あ、それと余談ですけれど、道具を擬人化するようなことはありません。
お気に入りの道具はありますし、その道具を愛している…ということもありますが、
決して擬人化して、その道具が可愛そうだの、道具が怒っているだの…
そういう考えはまったくない人なんです^^;; 冷たいのかな…(苦笑)。



例えば、管釣りロッド。
最初は、自分の好みもスタイルもないですし、ロッドの知識も皆無に等しいわけです。

 ただずっと海釣りをしていましたので、好きなタイプはありました。
 理屈ではなく、振ってみて「コレ好き」「コレ嫌」はありました^^;;

私を、管釣りに最初に誘ってくれた方と、
最近とんとご無沙汰の渋谷の某釣具店店員とで選んでくれたロッドが私の管釣りロッド1号です。



■スミス フィールドリームFLD-60

 使いやすいロッド…ということで選んでくれたロッドです。
 確かに、スプーンも投げれて、クランクも引けるし、乗せやすいロッドでした。
 
 非常に柔らかいティップは、ショートバイトでも乗せやすく、
 難しいことなど何一つ分からない私でも、そこそこの釣果を残してくれました。
 また、バットはしっかりしているので、魚が乗った後はロッドでのアワセも楽で、
 同時期に管釣りを始めた友人が、XULロッドでバラシ連発で悩んでいましたが、
 私は、バラシはほとんど(後の62UL時代の方が多いぐらいです)起こりませんでした。

 ランディング中は、ティップが非常に柔らかいので、比較的ロッドの角度を浅くして
 張りのあるバットで、魚の動きに追従させるような意識で使っていました。

 それから1年ほどは、魚が釣れることが嬉しくて、何の不満もなくそのロッドを使っていました。

 管釣りを始めて体験してからちょうど1年後ぐらいの時期…
 その頃から、(今思えば赤面ですが)いっちょまえに、管釣りについて色々考えを持ちはじめ、
 それに応じて、釣果にだんだんと不満を持ち始めました。
 釣り人として、当然の欲求だと思いますが、もっと釣りたい…と思うようになったわけです。

 FLD-60は、向こうアワセ的に勝手に乗ってくれる状況では楽チンで良いのですが、
 魚の活性が下がって、ラインの変化で掛けに行くような釣り方には不向きな感じがしました。

 今思うと、改善すべきは、ロッドではなく、自分自身のリーリングやロッドの保持…
 つまり、ティップをフラフラさせないような技術を磨くことが先決だったんですが、
 まあ、素人の考えそうなことで、ロッドを替えにゃイカン…と思ったわけです^^;;


 現在、このFLD-60は、全く登場する機会がありません。
 ウチの奥さんは、釣りには全く興味なしですし、娘も昔は一緒に釣りに海へ出かけましたが
 今は…「パパ、管釣り、行きたい」なんて言い出した時のために…
 なんてのは、ほぼ実現しない夢物語ですので、単に使わなくなって自宅で眠っています^^;;
 現在使用しているロッドに、何か不都合や不足が生じて、それをFLS-60なら満たせる…
 と思った時に、また登場するかもしれませんが…。

 でも、誰かに相談を受けて、それが初心者さんとか、管釣り初めてという方なら、
 このFLD-60をオススメするかもしれません。乗せやすいいいロッドなんです^^



■ダイワ Presso62UL

 初めて管釣りを経験してからしばらくすると、さらなる釣果アップを望んで、
 自分なりのスタイルみたいなものを探し始めましたが、
 それが、「ライン変化でアタリを取る」ということでした。

 口で言うのは簡単ですが、この「ライン変化」をなかなか見分けられませんでした。
 ラインがどうなるのがアタリなのか…
 見たことのない私には、どの動きがそうなのか分かりませんでした^^;;

 そこで、某釣具店で相談すると、「そういう目的に合致するロッドがある」と言うじゃありませんか。


 早速、現物を見せて貰うことに…
 その時に、候補として見せて貰ったロッドは、確か3本だったと記憶していますが、
 そのうちの1本が、ダイワの62ULでした。
 もう1本は、同じくダイワで、発売されたばかりの、60UL-SVF(記憶違いでなければ)。
 もう1本は記憶にありません^^;;


 店内で振ってみると、60ULはバット部分の収まりが遅いように感じられ、
 ぐにゅぐにゅ…というか、ブルブル感が収まらないというか…あまり好きではない感じでした。

 一方62ULは、シャキっとした印象で、胴がブレ感もなく、一遍で気に入り即購入したんです^^


 このロッドは、「LINE DETECTABLE」(ラインを検出可能な)と銘打たれています。
 つまり、ティップを固くすることで、フラフラせずにラインの動きを見やすくしています。
 また、ティップが固いことでロッドに伝わるアタリにも鋭敏になっています。

  アタリというのは、ラインを伝わってきて、ガイドを通してロッドに伝わりますが、
  ティップが柔らかいと、振動(アタリは振動)を吸収してしまって
  手元まで来にくくなるのだそうです。

 あくまで私の好みですが、このロッドを最初にエリアで使用した時に、
 感度の良さが、それまでと、あまりに違う感覚に驚きました。

 ライン変化を見ることが目的で購入したロッドでしたが、
 ラインを伝わってくる手元に来る信号が多く、FLD-60とは、あきらかに違う事を感じました。

 またライン変化についても…
 ラインの動きを見るために、ラインもカラー(当時はまだナイロン)に換えたこともありますが
 「LINE DETECTABLE」は、経験の浅い私にでもちゃんと見えることが驚きでした。
 (「LINE DETECTABLE」の構造説明は、ダイワのサイトをご覧下さい)


 このロッドを購入したことで、私の管釣りの釣果は、確実にアップしたことは間違いありませんが、
 なんといっても、このロッドの一番の思い出は、昨年10月の「上州屋+DUELカップ」での優勝です^^
 62UL+フロロラインは、私のホームエリアである「すそのフィッシングパーク」仕様なので、
 大物大会参加には最適のタックルで、67.5cmというサイズを取ることができました^^
 ダイワ(Daiwa) PRESSO(プレッソ) 62UL
ダイワ(Daiwa)PRESSO(プレッソ)62UL

数少ない欠点と言えば、自重が重いことでしょうか。
 丸1日の釣行などでは、私は手首が痛くなってしまうことがありました。
 (私の手首は、そもそも職業病で、いつも慢性腱鞘炎気味…なんですが^^;;)

 現在は、滅多に登場しませんが、スプーン用のロッドが2本必要な場合には、
 セカンド・ロッドとして考えています(トーナメントに出ないのでないかもしれませんが)。



■ダイワ Presso63UL-SVF

 非常に気に入って使っていた「62UL]ですが、ラインをナイロンからフロロに換えたことで、
 タックル全体が、かなり強いものになってしまったようで、身体への負担が増えたように思っていました。
 
 それに加えて、リールの巻きを、海釣りで慣れていた右巻きから左巻きに矯正したことで、
 慣れない右手ロッドのアワセで、パワー不足や、反応の鈍さもあって、
 釣果が極端に落ち込んだ時期がありました。

 右手ロッドのアワセになかなか慣れることができず、
 さらに、62ul+フロロは、ショートバイトに有効な「乗せ」要素がほとんどないタックルになってしまい、
 せっかくのバイトを掛け損なうとか、バラシが多くなってしまい一時とても悩んでしまいました。
 (その時期に、FLD-60が一時的に復活したことがありました)

 トドメには、62UL+フロロラインは、私の老体(爆)には負荷が大きかったようで、
 釣行後に、右肩から右上半身にかけてが痛む…ということがたびたび起こるようになりました(苦笑)。

 

 そんな状況の中、たまたま優勝してしまった大会の賞品で、上州屋さんの金券を頂きました^^
 その金券に費用を足して、新たなロッドを購入することにしたのは、
 ↑のような状況にあったからです。

 持ち手を矯正したり、ラインをフロロにするなどの変更をせずにいたら、
 そして、上州屋さんのイベントで、たまたま優勝などというツキに恵まれなかったら、
 新たにロッドを購入したかどうか…疑問です。今でも62ULを使っていたと思います。
 冒頭にも書いたように、不具合がない限り、今の道具で満足している人なので…
 62ULはそれほどお気に入りのロッドだったんです^^

 故に、新しいロッドに求めたのも、基本的には62ULと同じく、高感度で、ライン変化がよく見え、
 バット部分がハリがあってシャキっとしていて、ヒット時にイキナリ根元から曲がらないロッド…
 さらに、もう少し柔軟性もあって、フロロでも小型鱒も取れるようなロッドだといいな…そして、
 62ULより自重が軽い(62ULは105g)ともっといいな…といった感じでした。



 なんと、そんな希望にベストマッチなロッドが発売されたばかりでした。
 それが、「Presso63UL-SVF」でした~「LINE DETECTABLE」の系譜と言うんでしょうか…

 定価は5万円以上で、普段の私なら「趣味にこんなにお金かけていいのか?」と悩むところですが、
 この時ばかりは、頂いた金券での購入でしたので、気軽に購入できました。
 (値段も、上州屋で20%OFFだったので、さらに気楽でした^^;;)
 62ULの性格を受け継いでいる…とのことだったので、他の候補はまったく考えませんでした。
 最初から、これ1本に決め打ちでの購入です。


 63UL-SVFは、あきらかに62ULの後継というか、同系列の性格を持ったロッドです。
 62ULでは、「LINE DETECTABLE」は、63ULでは「Sensitive Line Detectable」に進化しました。
 「Sensitive Line Detectable」を直訳すれば、「ラインを鋭敏に検出できる」となりました。

 基本的には、固いティップで高感度と、ラインの見易さを引き継ぎながら、
 バット部分は柔軟性を持ちながらも粘り強い腰があるように感じます。
 さらに、SVF構造が加わる事で、手元へ伝わるアタリがさらに明確に…
 という具合に、私のオーダーのような味付けです(苦笑)。

 店頭で振ってみた時には、62ULより柔らか過ぎないか?すそパの魚で大丈夫なのか?
 という心配もあったんですが、それは杞憂に過ぎませんでした。

 40~50cmがあたり前のすそのFPのメタボ鱒でも、ストレスなく、不安なくやり取りできます。
 柔軟性が増した部分で、バレが減少したように感じますし、
 曲がった状態からの復帰が迅速で、魚の動きへなめらかに追従し、バラシ減少に効果的な感じです。
 また、粘り強い腰を持ったことで、リールのドラグを少し緩めにできるようになり、
 この点でも、バラシ減少に役立っているように思います。

 また、魚が走ってしまって、少しブレーキをかけたい時に、
 多少、無理やりロッドの角度を深くして、ラインの出を悪くさせるて止めようとする事がありますが
 そんな時でも、62ULだとフックアウトになりそうな場面でも、
 柔軟になったバットが思う以上にしなってくれて、うまくいなしてくれる感じです。
 (もちろん、ドラグの設定も重要なんですけれど)

 自重が85gと、62ULに比べて、-20gの軽量化しており、
 最近ゲットした、06ツインパワーMgの-10gとアワセ、タックル全体で30gも軽量化しました。
 僅か、30gと思われるかもしれませんが、3Gのスプーン10個、2Gなら15個、持ってみて下さい。
 重いですよね^^;;
 長時間の釣行、あるいは、釣れる魚の全てが40cmオーバーという特殊なエリアでの使用の場合には、
 数字で書くと僅かに感じるこの30gですが、身体に与える疲労は少なくないと思います。


 そして、このロッドにしたことで、私の釣りが一番変わった…と思うのは、
 実は、意外にも、ライン変化を重視しない…ってことなんです。

 「え?そりゃ、理屈がおかしいだろ?」と思われるでしょうか…。

 63ULでは、SVF構造になったためもあって…非常に感度が上がりました。
 最初、手にした時は、62ULもすごい感度だ…と感心したのですが、63ULはそれ以上です。


 もちろん、釣っている際には、ライン変化を見ていますが、
 実際に魚がヒットした際の、頭と神経と身体の関係は、こんな感じです。

 ラインが動いて、目がそれを捕らえ、脳に信号が伝わり、アワセろ!と命令が出て、手が動こうとする頃、
 手元にもアタリを感じているんです。
 手元のアタリだけでは、アワセ遅れるかもしれませんが、
 目でライン変化を見ることで、私の身体の動き出しの準備ができている…というか…
 コンマ何秒かでも、アワセの動き出し早くなっている…そんなことを感じるのです。


 魚がそこそこの大きさであれば、または、そこそこの活性であれば、
 ライン変化が見えなくても(見なくても)、手元へのアタリだけで充分フッキングさせられます。
 もちろん、ポンドがあまりシビアでない状況であれば、そうはいかないです。
 咥えただけで放してしまう場合や、じゃれるような、突付くようなアタリを取るのは難しいですケド^^;;
 ダイワ(Daiwa) PRESSO 63UL-SVF Sensitive Line Detectable
ダイワ(Daiwa)PRESSO 63UL-SVFSensitive Line Detectable

最近、重いスプーンで気楽に釣りたい…
 などと言うようになってきたのも、このロッドに負うところが少なくないのです。

 まあトーナメントなどでは通用しないのは目に見えていますが、
 気楽に、レイドバックな釣りを実践するには、この感度がとても助けになっています^^

 もちろん、上手な方が使えば、すごい戦闘力なのでしょうけれど…。
 ぼーっと、何も考えずに、無心でリールを巻いていると、ラインがふわっと動いたような感じで
 「ん!?」と神経がそっちを向いた瞬間、手元に「くっ」というアタリを感じてアワセます…
 そんな、レイドバックな釣り方でも、何尾かのお魚の顔を見させてくれるこのロッドが今はお気に入りです^^

 当面、別のロッドが欲しいと思うことはないかもしれませんが、
 もし、次回選ぶとしても、62UL~63UL-SVFの後継から選びたいと思っています^^v


 ダイワのHPはこちら
 「フィッシング・エリア」から、「ロッド」に進んでください。



(注)いつものことですが、全ての記事内容はあくまで私の主観ですのでその点ご理解の上お読み下さい。



Posted by KAZ 2008_03_22_



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拙い記事を最後までお読み頂き、ありがとうございましたm(_ _)m
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