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2008/07/07

ブラウンとレインボー

たまたまですが、最近、ブラウンとレインボーの性格の違いについて経験することが続けて2回ありました。

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釣れれば何でもいいや…って訳でもないのですが、
これまで、魚種に関してはあまり関心が向きませんでした。
それよりは、大きさであり、引きやジャンプ、そして被写体としての顔つき…でした。

また、ミノーやプラグも一時は面白いと思ったものの、
やはりスプーンの方が性に合ってるらしく、最近では、再びミノー鎖国時代に突入しています^^;;

魚種にもあまり興味がない、引く魚が好き、スプーンが好き…ということになると、
イチバンのお友達は、いわゆるメタボ鱒=レインボーであり、決してブラウンではありませんよね。



でも、ホームエリア「すそパ」でもブラウンが多数放流され、遭遇することも増えてきましたし、
先日釣行した「鹿島槍ガーデン」は、大型ブラウンがウリのエリアです。
そうした状況下で、ブラウンとレインボーの性格の違いみたいなものを感じる出来事がありました。




ここ最近の「すそのフィッシングパーク」で、「ブラウンしか釣れない!」という声がよく聞かれました。

私のお知り合いでも、

  『ブラウンばっか!』
  『デカいレインボーが釣りてぇ』

といった声を実際に聞きました。
聞いた話しだと、8~9割がブラウン…なんてこともあったようで、
少なくとも半分以上はブラウンとのことでした。

でも、私自身の釣果を見ると、ほとんどブラウンは釣れていませんでした。
私の釣行は、ナイターの3~4時間程度が多いのですが、
3時間トータルでも、ブラウンはほんの数尾程度だったのがちょっと不思議な感じがしていました。

実は、この「不思議だな」と思ったことがキッカケで、何につけても関連付けてみるようになっていました。
「偶然さ」
と思えばそれまでですが、でも、何か理由みたいなものが見つかれば面白いですし、
そういうことを考えているのも嫌いではない性分なので…^^;;



■シチュエーション-1 すそのフィッシングパーク~リトリーブの速度

 一番最初に気づいたのは「リトリーブ速度」です。
 つまり、リールを巻く速さです。

 その時にお隣にいたのは、お仲間であるShiyaさん、そして少し離れてisaさんでしたが、
 お二人のリールハンドルの巻きを見ていると、私よりかなり早いんですね。

 もちろん、リールによって巻き取り量などが違いますから、一概には判断できないのですが、
 ラインの先のスプーンが泳ぐ速度は、お2人の方が私より速いのは明らかでした。
 何故なら、見た目でも私の巻き速度が遅いのに加え、実は私のリールはパワーギアなんですね。
 (巻きが早いのがいい悪いを論じているのではないので誤解なきよう…)



 isaさんのリールは、おそらく07のステラ1000Sでしょう。
 だとすると、ハンドル1回転の巻上げ量は63cmです。

 Shiyaさんは、プレッソリールでしょうか。
 であれば、巻き上げ量は58cmです。

 一方、私のツインパワーMg1000PGSは、ハンドル1回転で52cmしか巻き上げません。


 isaさんとShiyaさんの巻く速度が、仮に1秒に1回転だとします。
 私は、isaさんの半分の速さだとして、仮に1秒に0.5回転で巻くとします。

 そういう設定で、各々が10秒間巻いた場合の、スプーンの移動距離を比較すると、
 isaさん 61cm×10秒×1回転=610cm=6m10cm。
 Shiyaさん 58cm×10秒×1回転=580cm=5m80cm。
 私は、52cm×10秒×0.5回転=260cm=2m60cmになります。
 私が少し早めに巻いている感覚 3/4回転/1秒だとしても390cmにしかなりません。

 なんと! isaさんの42.6%、Shiyaさんの44.8%しか巻いていないことになります。
 つまり、非常にゆっくり巻いている…ということになります。


 こういう「巻き」の早さの違いで、私にはブラウンがほとんどヒットしないのは何か関連がないでしょうか。
 私的には、より積極的な性格のブラウンが、早く動くスプーンにバイトした…
 なんて結論に導きたいところなんですが、如何でしょう…^^



■シチュエーション-2 鹿島槍ガーデン~スプーンの動き

 これは、先日訪問した鹿島槍ガーデンの2日目の実体験です。

 いくつかスプーンをローテしてゆく中で見つけたヒットスプーンはMIU3.5蛍光ピンクでした。
 5キャストすれば、毎回アタリは必ずあって、少なくとも3尾はネットインする高活性でした。

 その後、ラインチェックを怠ったためか、このヒットスプーンをロストしてしまったので、
 MIU3.5gはそのままに、カラーをチェンジしましたが、若干、反応は悪くなりましたが
 それでも、普通に釣れる状況を維持していました。

 ブログ用に、釣れた魚の画像を撮っていて、
 「ブラウンの画像はもういいや…」と思って、ふと気づいたんです。
 「そういえば、さっきからブラウンばっかだ…」。


 それでは…同じFORESTの双璧、PALだったらどうなの?というのは私的には自然な疑問でした。


   と言うのも…
   MIUは、雑誌等で、リトリーブ中に意図的にバランスを崩すように設計されており、
   絶妙なアクションが入るのが特徴だと説明されています。
   それに引き換えPALは、規則正しいアクションが身上で、レンジキープ力にも優れているので、
   初心者でも、扱いやすい性格だと説明されています。

  
 当然ながら、私の期待する答えは1つです(笑)。
 MIUではブラウンばかり釣れていた…という現実に対して、PALに交換した途端にレインボーばかり…^^;;

 まあ、そこまでうまくはゆかなくても、レインボーが1~2尾でも混じれば、結果として面白い…
 程度の期待でしたが、
 鹿島槍釣行の2日目記事にあるように、私の期待をはるかに超える結果となりました(笑)


 つまり、MIUでは全てがブラウン。
 PALでは、着水での1尾を除いて、他は全てレインボーだったんです。




この2つの実体験から、ブラウンが釣れたパターンと、レインボーが釣れたパターンを分析するとすれば、
自ずと、答えは2つになるだろう…というのは順当な思考の流れだと思います。

つまり…


1.スプーンの速い動きにはブラウンが反応しやすく、レインボーはゆっくりとした動きに反応する。

 まあ「シチュエーション1」から導き出される順当な答えはこうなるはずです。
 実際のところ、すそパで私なりに試したところでは、動きが速いほど、レインボーの比率は減ったように思います。
 
 逆にゆっくりにすると、ブラウンが減る…というわけでもなく、
 ゆっくりした動きに、40~50cmの大型レインボーが反応しやすくなり、必然的にブランの比率が落ちる…という感じでした。

 ただ、すそのフィッシングパークの場合、ブラウンとレインボーのサイズの差があるので、
 速い・遅いへの反応は、小型のブラウンの動きが俊敏だから…という部分も大きいのだろう…
 と、その時には思っていました。

 いずれにしても、現在のすそのフィッシングパークでレインボーを主体に釣ろうと思ったら、
 スプーンはゆっくり目に巻く方が、統計的に結果が出しやすいと、私の中では結論付けました。


2.アクションが規則正しいスプーンはレインボー、イレギュラならブラウンが釣れやすい。

 コチラは、鹿島槍Gで得られた体験でしたが、これも他には考えようがない結果のように見えます。

 2日目は、豪雨のせいでポンド全体に濁りがきつく、スプーンを目では見られない状況だったと思います。
 それ故、小さく細いスプーンは、1日目以上に反応がなく、比較しているPALもMIUも、
 いずれも、3g以上(PAL:3.8g、MIU:3.5g)でした。

 それを、沈まないギリギリの速度で巻いていたわけですが、
 元々、バランスを微妙にすることで、自然にイレギュラアクションが入るように設計されたMIUは、
 イレギュラアクションを好むブラウンのバイトを誘い、
 逆に、イレギュラアクションを嫌うレインボーは、MIUにはバイトせず、規則正しいPALに反応したのでしょう。

 この結果を、すそパでも試したいですし、そこでも同様の結果が出れば、
 この「屁理屈」も、少しは説得力を持つかもしれません^^


3.「1」と「2」から、新たなシチュエーションに気づきました。

 え!?「3」ってなんだよ?「1と2じゃなかったの?」とお思いでしょうか?

 実は、「1」の屁理屈について、鹿島槍Gで「2」を体験している最中に、「3」に思い当たりました。
 それは、早く巻くことで、スプーンが暴れる…ということです。

 つまり、スプーンは早く巻くと、アクションが乱れ、イレギュラな動きをしやすくなります。
 「1」の、すそパで体験したことは、もしかしたら、「早いからブラウン」なのではなくて、
 早く巻くことで、スプーンにイレギュラなアクションが生まれ、
 イレギュラなアクションを好むブラウンがヒットする比率が高くなっていたのではないか?
 ということなんです。


 「1」の中でも書きましたが、速い動きに、大きなレインボーが反応する前に、若いブラウンが食いついてしまう…
 
    それは身が重いとかということもあるでしょうが、
    どちらかといえば、若魚が機敏で積極的だという部分もあるかもしれません。

 それは、少なからずあるでしょう。

 しかし、大きなレインボーが総じて動きが悪い…と結論付けるのも、どこか無理があるなあ…
 と思っていた私の屁理屈に、これで少しの「なるほどね」が付いたように思えます。

 
 すそパで、レインボーを釣るには…、
 『規則正しいアクションのスプーンを、アクションが乱れないゆっくりした速度で巻く』

 ブラウン釣るには…、
 『イレギュラアクションを起こすスプーン、あるいは巻きを早くする』

 で如何でしょう?

 私としては、なかなかスッキリした屁理屈に思えるのですが…(苦笑)。
 まあ、屁理屈に、スッキリも何もないですけど…^^;;

 早く試しに行かないと…^^




(注)いつものことですが、全ての記事内容はあくまで私の主観ですので
その点ご理解の上お読み下さい。

Posted by KAZ 2008_07_07_

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拙い記事を最後までお読み頂き、ありがとうございましたm(_ _)m
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コメント

非公開コメント

まいどです

確かに私もボトムバンプでブラウンが釣れた記憶がありますね。
朝霞なのであまり釣れませんが・・・

しらこばとではゲタのただ巻きで釣れましたが、水車前の流芯を通過した時だったのでやはりバランスを崩していたと考えられます。

スプーンで再現できる動きに限って言えば
規則的な動き・・・魚
変則的な動き・・・弱った魚・昆虫
のように考えられると思いますが、魚の食べ物の好みや
性格によってどちらをより好むかといったところでしょうか。
同じネコ科のトラとライオンで狩りのしかたが違うのと同じようなものなんでしょうねぇ。

こんにちわ>小ぽんちさん<コメントありがとうございます^^

>規則的な動き・・・魚
>変則的な動き・・・弱った魚・昆虫

なるほどねぇ~^^

>同じネコ科のトラとライオンで狩りのしかたが違うのと同じようなものなんでしょうねぇ

釣りの世界では、そういうことって結構ありませんか?
キス釣りしてて、巻きが遅いとメゴチばっかになってしまうじゃないですか。
「動き」って、魚の生態とか性格とか食性とか、
様々な条件とリンクして、釣果に影響ありそうな感じがします♪


こんちは!

ブラウンと虹鱒の釣り方ですが、実は私もブログにアップしようと思ってます。
KAZさんとは違う視点なんですが、鹿島槍でクランクを引いてると・・・ブラウンはやっぱりフロント(腹)側にバイトするのでフックをリア(尻)がわシングルにするとバイトはあるのにのらなくフックアップして水揚げすると虹鱒なんですよね、途中のバイトはブラウンだと考えられます。そんなことをアウトレット付近で1人楽しんでました。

こんにちわ>バスさん<コメ、ありがとうございます。

昨日は「すその」へ出撃しておりまして、お返事遅くなりました^^\

クランクはほとんどしないので分からないのですが、ナルホドですね。

昨日のすそのでも、まずまず思っている通りで「虹」をヒットさせられましたが、
駆け上がりから足元までトレースすると、ブラウンがヒットしていました。
ブラウンは底に潜んでいて「食い上げ」、レインボーは「追尾」…
捕食にもパターンがあるんですね^^

記事、楽しみにしています♪

KAZさん、こんにちは。

自分はプラグが好きなせいか、最近のすそパではブラウン率が高いです。

でも、スプーンでもブラウンとレインボーの比率は半々くらいかも。

そう考えると、一定のリトリーブしてるつもりでも、イレギュラーな動きをしてるのかもなー。やっぱ俺って下手っぴだなー、うんうんと一人で納得してしまいました。^^

レインボーとブラウンのレンジ差もあると思いますけど。

でも、釣り分けできたら、かっこいいですねえー。

こんばんわ>にゃ~すさん

>イレギュラーな動きをしてるのかもなー。やっぱ俺って下手っぴだなー、

どれはないと思いますよ。
スプーンによっても違うし、リールとかも影響しますしね。

単なる偶然かもしれないですけど、自分なりの屁理屈でも、
現実にレインボーばかり釣れれば、それはそれで楽しいもんです^^