ゴアテックス・レインウエア簡単メンテ
実は、私、冬場=寒い間は、ほとんど手入れをしません。
泥などの汚れをふき取るぐらいです。
ゴアテックスは通気性はない…はずなんですが、あまりにゴアテックスが機能してしまうと、
冬場は寒くて堪りません。どこからかスースーと冷たい風が侵入してきます。
なので、私は寒い間はゴアテックスの機能を回復するようなメンテをしないんです。
ま、私の勝手な思い込みですけどね^^
なぜ?
それは、ゴアテックスってものが、どういうものか理解できると、私の気持ちも分かるかも?です。
ゴアテックスは、勘違いされやすいんですが、水をはじく素材ではありません。
ゴアテックスは、極小の穴があいていて、その穴を「水は通れない」けど、「水蒸気が通れる」のです。
レインウエアにゴアテックスを使用すると、雨は通さず、身体から発する水蒸気(ムレ)は外に出します。
これがゴアテックスの基本的な機能であって、撥水は、後付けで加わっている機能です。
ゴアテックスが汚れやホコリなどで、目詰まりすると、ウエアの内側にある水蒸気が抜けなくなります。
これを、私は暖かさが逃げない…と理解しているわけです^^;;
(ホントかどうか知りませんが、信ずる者は救われる…のです~爆)
なので、寒い時期にはあえてゴアテックスの機能を低下させて、
ウエア内の暖かさを逃がさないようにしている…って寸法です。
少し前の記事~メレルのドアテックス・レインシューズの記事~でも書きましたが、
ゴアテックスで、水が浸入するのは、外側から圧力がかかると浸水するわけで、
表面の撥水効果が落ちたからといって、直接的には浸水しやすくなるわけではありません。
ただし、撥水しなくなれば、ヒザをまげる、ヒジをまげるなどの動作の際に、
ヒザ、ヒジの内側に、撥水されずに残った雨水が存在する可能性が高くなる…
という意味では、浸水しやすくなると思いますが、
撥水効果が落ちたからといって、ゴアテックスの穴の大きさが大きくなる訳ではないので
撥水低下=浸水の図式にはならないと思います(違ってたらゴメンナサイ^^;;)
そんなわけで、冬を越して春を過ぎたレインウエアのメンテナンスが必要な時期になりました。
つまり、ウエア内の水蒸気(ムレ)を外に逃がさないといけない時期になった…ってことです。
デブの私は、人一倍暑がりで、汗かきですので、入梅前後にはメンテをしなくてはなりません。
とはいえ、私のレインウエアの手入れは非常に簡単です。
ブログやなどを拝見すると、高価な洗剤や防水剤などを使われている方が多いのですが、
私は、金も時間も最少最短で…済ませちゃいます。
それで、レインウエアの機能が低下して困ったことがないからです^^;;
まずは、洗濯。
本当は脱水はしてはいけないらしいのですが、我家の洗濯機はそれを許してくれません。
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「すすぎ」の際に、節水のためなのか、必ず脱水をするからです。
最後の一番強力な脱水は、始まったらスグにスィッチを切ってしまうので、大したマイナスはないでしょう…^^;;
洗濯機から出して、水が滴る状態でも構わず「陰干し」にします。
水滴の滴りが止まるころ、フッ素系の防水スプレーを吹きます。

どこかで読んで、そのまま覚えてしまったので、なぜフッ素系なのかは分かりません^^;;
また、濡れた状態の方が、まんべんなく吹きつけられるらしいのですが、
これもあまり意識せず、「濡れたままで防水スプレーを拭く」…と無条件に覚えてしまっています。
陰干しの状態で乾いたら、低温アイロンをかけると撥水性能が向上するらしいですが、
先にも書きましたように、撥水性は防水機能と直結ではないので、よほどヒマでない限りしません^^;;
アイロンをかける場合は、低温で、タオルを敷いてササっと終わらせます。
化繊なんで、熱はけっこう恐いんですよね^^;;
でも、普段は(今回も)アイロンなしで、普通に乾いたらメンテ完了です^^
こんな簡単でいいのか?大丈夫なのか?
というほど簡単で、あっと言う間に終わってしまう私流ゴアテックスのメンテでした^^
拙い記事を最後までお読み頂き、ありがとうございましたm(_ _)m
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