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2021/12/31

月額990円でLINEMO+楽天UN-LIMIT+Povo運用【データ4GB+通話し放題】で使うメリットとは

今回はスマホの通信環境についてのレポートです。

自分の現在の通信環境は以下の通りです。

  • 主回線(電話番号付)… LINEMOミニプラン データ3GB/月+5分かけ放題(1年間無料)
  • 副回線 … 楽天UN-LIMIT データ1GBまで無料+Rakuten Link発信通話 かけ放題無料
  • サブ端末 … Povo キャンプや車中泊時「24時間データ使い放題(330円)」トッピング。

現在、3回線を契約しており、主回線と副回線はiPhone 12 Pro Max、サブ端末OPPO A5 2020でPovoを運用しています。

月額コストはLINEMOミニプランの基本料金990円以外にはコストはかかりません。通話料もRakuten Link経由の通話発信だけで間に合っており、通話料はここ数か月間「0円」です。

自分的には、これ以上望むことはない完璧なプランじゃないか…と思っています。

LINEMOミニプラン キャリア品質・速度の3GBで十分満足

主回線は、長年使用している電話番号をMNPしたLINEMOミニプランに置いています。eSIMです。

日ごろ、執筆作業をしている自室が、基本Softbank回線しか受信状態が芳しくないので、常に電話着信を受けられる状態にしておくためには、「Softbank」「Y!mobile」「LINEMO」「SB回線MVNO」しか選択肢がありません。

以前はY!mobileも契約した事がありましたし、日本通信b-mobileなどSB回線MVNOも利用しましたが、料金に割高感があったり、通信速度に難があったりで長続きせず、辛うじてアンテナ2~3本立つau回線も含め、様々な通信会社の通信サービスを利用してきましたが、LINEMOミニプランでやっと落ち着いた…という感じで2021年8月から約5か月間利用しています。

LINEMOはサービス開始直後は、SB本体やY!mobileに比べて速度が遅いという評判も見受けられましたが、現在は、「遅い」と感じる場面はほとんどなく、快適な速度と、キャリア品質通信で十分に満足しています。

1日のほとんどを自宅内で過ごし、そのまた大部分を自室のデスクに向かってパソコン作業のため、買い物などなにか用事がなければ外出しないため、日常的な生活で3GBを使い切ることはまずありませんので、LINEMOの支払いは「990円/月」を出ることはまずありません。

990円を出るとすれば、Rakuten Linkや、LINEMOの「5分かけ放題(1年間無料)」の対象外(例えば0570とか)への通話による通話料金の上乗せがある場合のみです。

ちなみに、税込で990円と、消費税を含めて1000円以内で収まることも気分がよいです^^

特にネガ要素はなく、十分速い速度、容量も十分なので満足して利用しています。

楽天モバイルUN-LIMIT 無料通話かけ放題+1GB無料

副回線には楽天モバイルのSIMを使っています。物理SIMです。

楽天モバイル回線の保有の目的は「無料通話かけ放題」です。「Rakuten Link」アプリ経由の通話発信は、相手先が携帯でも固定電話でも無料でかけ放題でかけられるので、自分にとってはなくてはならないSIMです。

3桁通話(118/119/110/117/177など)や「0570」など対象外はありますが、基本的に通常の通話はいくらかけても無料です。

Rakuten Linkの無料通話を使用する上での注意点は、「Rakuten Link」は通常の通話回線を使った通話ではないので、かならずデータ通信を楽天に切り替えないと通話料が発生してしまいます。

※LINEMOと楽天モバイルの回線切替用のショートカットを作成して「Rakuten Link」の脇に置いています。

iPhoneの設定で「デフォルトの通話回線」に楽天モバイルをしていしていても、 「Rakuten Link」は通話回線ではなくデータ通信回線を使っているので、データ通信が他社SIMに指定されていると無料通話になりません。

また、楽天モバイルは1GBまでなら基本料無料で利用できますが、通常はほぼ使うことはありません。

ただし、一定期間まったく通信料が「0」だと解約になってしまうため、毎月、「0」にならない程度に使用して解約をまぬがれるようにしています。

LINEMOと楽天モバイルのデータ通信の使い分け

「使い分け」といっても、基本的に主回線のLINEMOの3GBを使い切ることはまずないので、楽天モバイルは回線維持のために使用しているだけで、使い分ける機会はほぼないのですが、「もしLINEMOを使い切ったら」という前提で想定している使い分けがあります。

もしLINEMOの3GBを使い切ったら、普段はそのまま速度制限のまま使用します。

LINEMOミニプランの低速は最大300kbpsなので、メールやSNS、WEB閲覧などにおいても特に大きな不満なく利用できる速度です。

コンビニやスーパーなどでの「QR決済(スマホ決済)」を使用する場合など、高速通信をしてサクサク動いてくれないと困る場面では、副回線の楽天モバイルに切り替えることで高速通信を利用します。

普段あまり外出しない自分ですので、万が一主回線の3GBを使い切っても、QRコード決済程度であれば楽天モバイルの無料1GBの範囲で十分に賄うことができる…というわけです。

Povo 基本料無料+音楽聴き放題のための24時間使い放題OP

物理SIM+eSIMの組み合わせのiPhoneには、LINEMOミニプラン+楽天モバイルを入れていますが、Povoは楽天モバイルに最初に加入した際に実質無料(後日価格分の楽天ポイント付与)で入手したOPPO A5 2020に入れています。

Povoがご存じのように、通常のプランのように月額基本料がありません(つまり何もせず契約しているだけなら無料)。無料の状態でも電話の着信も可能ですし、メールの受信も可能です。

また、データ通信も超低速ながら128kbpsで可能です。

実はこのA5 2020を持っている目的はたった1つです。

キャンプや車中泊、ドライブなどの際に「Spotify」や「YOUTUBE Music」等の音楽配信サービスを使って音楽を流し放しにするためです。

128kbpsではストリーミングが途切れ途切れになってしまうので、そのままではちょっと使いにくいですが、「24時間使い放題」をトッピングすることで、通信料(量)を気にせずに音楽を流し放しにすることができます。そのためのコストは、僅か330円(税込)/24時間です。

povoを契約するまでは、LINEMOの容量を使ったり、楽天モバイルの容量を使ったりしていましたが、この2回線は日常で使用する回線なので、容量を使い切ってしまう訳にはゆかないので、様子を見ながら恐る恐るで使っていたのですが、Povo+24時間使い放題なら時間も容量も気にせず使えるので、まさに音楽かけ放題のためのプラン…って感じで、スポット的に使っています。

LINEMO+楽天モバイル+Povoって最強かも 実は「楽天が肝」

こんな感じの組み合わせで日常とアウトドア時を分けて使っているわけですが、このパターンにしてから、どこかが不満で他社サービスを検討する…ということがなくなりました。

3回線ひっくるめても月額990円(ユニバーサルサービス料を含めても994円)なので、3回線を維持することでの経済的な苦しさは皆無で、負担感は非常に軽いのにやろうと思えば色々なことを、ほんの少しのコスト増で実現できるなかなか「最強」な組み合わせじゃないかと思っているんです。

その最強な組み合わせの中核を担うのは、実は主回線に充てているLINEMOではなく、通話無料を実現している楽天モバイルです。

楽天モバイルの「Rakyten Link」で一部例外を除き「通話無料+かけ放題」が実現できているので、通話料の加算を計算する必要がなく、主回線に自由に各社サービスを選ぶことが可能になっているからです。

もし、楽天モバイルの通話無料かけ放題がないとすると、主回線まはた副回線で「いかに通話料の負担を下げるか」を考えなければならず、そうなると「料金半額通話」や、有料の「かけ放題」や「通話パック」など検討すべきことがグッと増えることになります。

有料の通話サービスを利用すれば個々の通話による通話料は発生しないにしても、通話サービス自体の月額利用料がかかりますし、月額無料の「料金半額通話」を使っても、半額と言えども通話料が発生します。

そう考えると、正副いずれかの回線に楽天モバイルが入って「無料通話+かけ放題」をしっかりと成立させていおいてくれることで、他方の回線を自由に選ぶことができるわけです。自分の場合は、料金が安く、通信品質・速度がキャリア品質で自室でも電波全開のLINEMOを選んだに過ぎません。

例えば主回線の容量が2GBでいいなら「IIJmioギガプラン+楽天モバイル」で月額858円で運用できますし、電話番号を楽天モバイルに移して主回線とし、副回線にIIJmioのeSIM2GBを入れれば月額440円での運用も可能です。あるいは、NUROモバイルの「VSプラン(音声通話付)」との組み合わせなら月額792円で済ませられます。

IIJmio

実はこれらの各社のSIMを自由に組み合わせられるのも、楽天モバイルが物理SIMとeSIMを両方発行しており、いずれを利用してもいいし、SIMの交換や再発行に手数料がかからないから組み合わせを自由に変えられるという点も重要なのです。

つまりIIJmioのeSIMと組み合わせる時には楽天モバイルを物理SIMにすればいいし、IIJやNUROが物理SIMの時は楽天をeSIMにすればいい…というわけです(しかも変更時に費用がかからない)。

この中核にある楽天モバイルのおかげで、様々な組み合わせで低料金でも自分の好みや都合にあったプランが選べるというわけです。

楽天モバイル

※物理SIM+eSIMのiPhoneを基準に話していますが、物理SIM2枚可能なAndroidスマホであっても、中核に「通話無料かけ放題」の楽天モバイルを置くことで、様々な各社プランと組み合わせて、低負担の理想の組み合わせを見つけられる…という点は共通です。



今回は現状のスマホの通信回線についてでした。

以前は常に「速くて安いSIM」を探していたのですが、LINEMO+楽天モバイルにしてから現状で満足している感じで、あまり移転を考えなくなりました。

LINEMO同等の速度・品質で3GB/税込月額990円未満のプランが見つかればまた食指が動くかもしれませんが、当面、このままで行くような予感がしています。

それでは今日はこの辺で。



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