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2020/03/03

グランピング初体験!でもちょっと求めているモノが違うかも^^;

最近、キャンプに目覚めています(笑)。キャンピングカー購入もそうですが、最近何かと話題のグランピングも経験してきました。今回はグランピング初体験のお話しです。

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実は、キャンピングカーの購入と、グランピング初体験は順序が記事とは逆です。

記事では、キャンパー購入→グランピングですが、実際の時系列はグランピング→キャンパー購入です。

最近のキャンプやキャンピングカーの盛り上がりに乗って、自分もアウトドア志向が強まっていましたが、まず最初に考えたのは「グランピングってどうよ?」でした。

と言うのも、そこそこ歳を重ねて、20~30代のようなハッチバックにテントや寝袋、コンロなどを満載して出かけ、地べたにテントを張って寝る…といったキャンプはあまりやりたくありません。

アウトドア自体は好きですし、自然の中で食べるキャンプ飯が旨い事も知っています。

けれど、ゴツゴツのテント内で身体が痛くなりながら眠るなんて、もう到底できる事じゃありません。

だからこその「グランピングってどうよ?」だった訳です。

そもそもグランピングって何さ?と言うと、『Glamorous Camping』(グラマラスなキャンプ)の略ですので、「魅力的な」キャンプという事になりますが、その魅力的な事は何かと言えば、テント内での不自由さや、寝る時の寝心地の悪さ、食事を自分で調理してそのくせ食事の内容はチープ…なんてネガな部分を改善して、居心地も寝心地も食事も「ナイス!」にして、逆に、キャンプの良さ、自然と近い場所にいて身近に感じられる事等は残した、要は豪華で手間のかからない楽しいだけのキャンプ…という事だと、ボクは理解しています。

まあ、グランピングの定義についての投稿ではないので、そういう事にして先に進めますが、要は、年を重ねた自分がネガな部分なしに「いいとこどり」のキャンプがしたい…、ではグランピングはどうなんだろうと言う訳です。

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グランピング初体験

という訳で、伊豆にあるグランピング施設を利用して、グランピングを初体験してきました。

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伊豆東海岸の高台にある施設で、木々や施設の合間から海が見渡せます。

テントは2重構造で、外側は黒いピニール(?)で雨風を避ける役割で、冬場は陽射しで暖かさも得られる想定なのかもしれません(夏に利用した事がないので夏場に色が変わるか知りませんが)。

内側には布製のテントがあって、その中で宿泊したり、食事をしたりします。

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テント内には、ベッドが2つにソファーとテーブル、テレビや空気清浄機&加湿器、冷暖房等を備えていて、確かに、アウトドア・テントとは一線を画すのは確かです。

写真のリビングの他に、テント生地で仕切られたトイレ・洗面スぺースと、テントを開閉可能なバルコニースペースがあります。

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食事は、リビングの間仕切りをしっかり閉じて、バルコニースペースでBBQを頂きます。

バルコニーには、「足湯があります」と言われていたので楽しみにしていたのですが、30㎝×50cm程度のステンレスの箱が埋め込んであるだけでした。

写真の奥の方、青い椅子の左に移っている小さな□が足湯です。情緒とか、雰囲気とか全くありません(泣)。

バルコニーにも暖房器具がありますが、床は、スカスカの「すのこ」状態なので、寒いったらありません(笑)。

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夕食はBBQですが、有頭エビやステーキなど一見頑張っている感じですが、なにせ、宿泊料金が1人2万円以下ですので、そんなによい食材を使える訳もなく、グラマラスなのは見た目と言う事で…。

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少ない料金でグラマラスにするのは、食事ではなかったのかな~という印象でした。

食事で頑張ろうと思っても、やはり良い食材はそれなりな価格ですから、安いけど高級上質な食材なんて魔法は使えませんから、安くて旨いモノ、地のモノを活かすとか、方向性が違うのかな~と思いつつ頂きました。

BBQに使うソースも、サラダのドレッシングも、味の選択肢がない割に味付けは独特で、評価を見ても口に合わない人が多いようでした。選択肢がないなら無難な味のモノを出してくれればいいし、せめて、塩・胡椒などを出してくれればシンプルに食べられたかな…とう印象でした。

お風呂は「源泉かけ流し」の貸切風呂と言う事で期待していましたが、お湯は確かにかけ流しでしたが、実はこの地域のお湯は非常に熱く、かけ流しにはできないんですね。

大きめの湯舟にはった湯が冷めずに良好な温度を保つには熱すぎるので、ちょろちょろとしか流せない上、片方へ全開放の露天なので、色んなものが浮いていて、なかなか野性味溢れるお湯でした。

まあ山奥の秘湯に来たつもりで入れば大したことではないのかもしれませんが。

ただ、施設の名誉のために言っておきますが、この施設は、きっと子供連れで利用したらすごく楽しいんじゃないか…と思います。

駐車場からのアプローチは4人乗りのケーブルカーだし、ケーブルカーから先は、自動運転の電動カートだし…。

テントに一晩泊まって、風の音がちょっと怖いな…なんて感じられる体験はドキドキしますよね^^

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求めているのはコレじゃない

昔好きだったキャンプをこの歳で再開する方法として選んだグランピングは、「求めているものはこれじゃない」という思いを残しました。

ホンモノの…と言っては失礼かもしれませんが、1泊で4~5万円もするようなグランピングであれば、食事や温泉の不満は取り除かれるかもしれませんが、かといって、夫婦二人で10万円なんて気軽に「グランピングしようぜ」なんてとても言えません(苦笑)し、それを魅力的なキャンプ」と呼べる素養はボクにはありません。

やはり、居心地・寝心地の悪さは改善したいですが、それでも、キャンプってやはりある意味で「チープ」でなければならない部分もあると思うんですよね。

あくまでボク個人の感覚なので、これをお読みの方にそれを押し付ける気はありませんが、施設や環境・食事などチープな中にも様々な工夫や試みがあって、大自然に囲まれて「意外に旨い」と外メシを食える楽しみがキャンプには欲しいと思います。

で、時系列的に、「だったらキャンピングカーじゃないの?」という流れになる訳です。

まだ納車は先のようなので楽しみでしかないのですが、昔のキャンプ道具のほとんどを甥に譲ってしまったので、コンパクト・キャンプができるような「イマドキ」な道具を揃えねばなりません。

また、道具の紹介などもしてゆきたいと思います。

今日はこの辺で。。。

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