2016冬~伊豆一周おひとり様ドライブ
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
スマホ&格安SIMブログの方が更新頻度は高そうですが、こちらも継続してゆきたいと思いますのでよろしくお願い致します。
出発は7時過ぎと普段の我が家より早めでした。
おひとり様なので、支度も簡単で自分次第で出発できるのが、幸先良し…です^^
今回は、おひとり様だし、特に目的地もないので時間を気にする事無くノンビリと気の向くままに走ろう…と言う事で、東名高速は使わずに、第三京浜~横浜新道~国道135号線~西湘バイパス経由、早川出口から伊豆に入ろうというコースです。
道路ガラガラ^^
スイスイと走れて気持ちいいですね。
週末や祝日だと渋滞が酷くそれだけで疲れてしまいますが、平日にお休みを取れるとこういう点では非常に楽です^^
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まずは西湘バイパスのPAで一休み。

西湘バイパス下りPAには、レストハウスの裏手は海岸線を見渡せる展望になっていますが、どうでしょう、冬の海の色ではないですよね。
予報でかなり暖かいと言っていたので、冬場としてはかなり薄着でしたが、日向で海を眺めているとTシャツ1枚でも汗ばむほどでした。
急ぐ旅ではないのでゆっくり海を眺めてから出発。
早川口から伊豆へ入りますが、伊豆も車が少なくスイスイと走れました。
まず立ち寄ったのは伊東のミカン狩り園「鈴木園」さん。
何の変哲もないミカン園なんですが、一昨年、たまたま立ち寄ってミカン狩りをさせて貰ったら、甘くておいしかったので、それ以来ミカン狩りは此処と決めています。
場所は、135号線から「宇佐美大仁道路」へ入って、しばらくダラダラ坂を上った右手です。
HPはこちら:『鈴木園公式WEB』

ワタシは小さくて皮が薄い「早生ミカン」が好きで、年が明けるとミカンは食べませんが、今年は11月には訪問できなくて、12/21というかなり押し迫った時期になってしまい内心少し心配していたんです。
さすがに、時期的に実っているミカンはかなり少なくなっていましたが、その分、完熟していて、その甘さに感動してしまいました^^
来年から、ミカン狩りの時期は見直し、あるいは2回行かなくては…^^
12月のこの甘いミカンを味わわない手はありません。
「鈴木園」で自宅用のミカンを購入して出発~宇佐美大仁道路をそのまま上り、伊豆スカイライン亀山峠を超えてそのまま中伊豆へ。
次に目指すのは「伊豆長岡」の「柳月」です。
「柳月」さんは、伊豆長岡の老舗の温泉饅頭屋さん^^
最初に友人に教わった「黒柳」よりは塩味が効いている「柳月」の方が好みです。
※伊豆長岡の温泉饅頭については以前記事にしていますので、宜しければお読みください。
⇒『伊豆長岡 温泉饅頭くらべ』
記事を書いたのは2009年ですが、当時10軒以上の温泉饅頭のお店があったのですが、現在は、廃業されたお店が多くてかなり減っていて残念でなりません。
どのお店も独自の食感や味を追求されていて、行くたびに複数のお店の饅頭を食べ比べたものでした。
現在は、糖質制限をしているワタシ側の理由もあって、「柳月」さんのみで購入しました(写真撮り忘れ!)^^;
「柳月」さんの温泉饅頭は、基本「こしあん」なんですが、「つぶあん」もあって、わたしはこの「つぶあん」が大好きなんです^^
伊豆長岡の温泉饅頭を紹介してくれた友人にひと箱お土産を買って出発です。
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次に目指すのは「仁科峠」。
「仁科峠」へは、135号線で修善寺まで抜け、伊東へ抜ける県道12号線へ左折、修善寺駅前を少し過ぎた辺りで、県道349号線に右折し、そのまま国道414号線(天城湯ヶ島方面)に出たら、さらに、県道59号線で天城高原を目指します。
途中の道はこんな感じ。
※BGMが流れますのでご注意ください。
一応舗装はされていますけれど、道幅は車1台分の林道な感じの道です。
途中には鄙びた温泉地や集落があって、なんともノンビリした時間が流れている感じがします^^
「仁科峠」は県道からさらに徒歩で上る小高い丘の上なので、汗をかきかき、息を切らせて登ると…

スマホで見て頂くと撮った動画のままで見て頂けます^^;
こんな景色が眼前に広がる…ってわけです^^
ワタシ、仁科峠からの景色が好きで、行くのにかなり時間がかかるのですが、時間の都合が合えば是非毎回でも行きたい場所なんですよね。
過去にはこんな写真も…

これはもう一昨年になりますが、3月の非常に寒い日でした。
雲がとても綺麗だなあ…と撮影した写真です。
仁科峠を過ぎると道が分岐していて、片方は宇久須方面へ向かう県道410号線、片方は松崎へ向かう県道59号線です。
次の目的地は「石廊崎灯台」にした(峠で景色を眺めながら決めました~笑)ので、松崎方面へ。
またしても、クネクネ道を走り松崎町で国道136号線に入りそのまま南下し、途中から県道16号線に入り石廊崎を目指します。
石廊崎では、日没の写真が撮れたらいいな…と思っていて、時間的にかなり早めだったのでゆっくりと走ったのですが、日没の2時間も前に石廊崎駐車場に着いてしまいました。
仕方がないので、車中で仮眠zzzz
おひとり様ドライブならでは…ですよね^^
最近、どこでもすぐに眠れてしまうワタシは、グッスリと寝込んでしまい、目を覚ますと薄暗くなり始めていました。
タイマー掛けといてよかった^^
ちょっと早いけど行くか~と、山道を登り始めましたが、仁科峠の丘登りが早くも筋肉痛でしたが、なんとかいいタイミングで岬の突端までたどり着くことができました。
そこからはこんな景色が…

ちょっと光量が足りなくて、さすがのiPhone7でも荒れた写真になっちゃいましたが、この景色も見たかったんです^^
太平洋側で、水平線に沈む夕日が見られる場所ってあまりないそうですが、石廊崎はかろうじてみる事ができる希少な岬なんですが、この日は残念ながら西の方はあまり晴れていないらしく、太陽そのものは見えませんでした。
それでも十分綺麗な夕焼けでした。
そして振り返ると石廊崎灯台に灯が入ってこれもまた綺麗^^

これも見たかったんです^^
この写真はiPhoneではなくデジカメです。
さすがにiPhoneではピントも合わないし、荒れ放題でダメでした。
パノラマはiPhoneで、暗い場所はデジカメで…です^^
日が暮れるのは早くて、往路はまだ薄暗かったのに、復路はもう真っ暗^^;
でもこれも想定内で、ちゃんと小さなLEDライト持参で道に迷わず駐車場まで帰ることができましたが、人っ子一人いない山道を歩くのはさすがに少し怖かったです^^;
石廊崎の夕焼けは、帰りが怖いと知るべし…でした(笑)。
日も暮れたので、そろそろ帰途に…と言う訳で、県道16号線から136号線に戻り、東伊豆を抜けて、早川口から往路と同じルートで帰る事にしました。
最後に下田の街を散策…なんて思っていたのですが、単にドライブと思っていたので着替え等を持参しておらず、仁科峠でも、石廊崎でもガンガン汗をかいてそのままだったのが良くなかったのか、唇が渇き始めました。
これはワタシが風邪をひく時のサインで、ワタシはほとんどの場合「熱の風邪」から始まり、悪化すると咳や鼻水がでるパターンです。
こうなると、もう一刻も早く帰って着替えないとヤバいので、幸い、風邪薬とロキソニン(腎臓結石持ちなので)は常備しているので、症状の進行を抑えつつ、それこそ脇目もふらず一目散に帰宅しました(笑)。
とは言え、下田から自宅までは軽く2時間半はかかりますし、しかも今回は東名を使わない「縛り」でのドライブだったので、一瞬悩みましたが、当初の自主ルール通り東名高速を使わずに帰宅しました。
案の定、その日の夜から年末まで「熱の風邪」でダウンしてしまいましたが、でも、今回のドライブは思いのほか楽しく、そして色々と収穫がありました。
まずおひとり様ドライブがかなり楽しい事を発見しました。
同乗者に気兼ねなく、自分のペースで思いのままに走れ、行先も勝手気ままなのが非常に新鮮でした^^
駐車場で日没時簡まで仮眠して時間調整なんて、同乗者がいたらできませんしね。
それにワタシは車で走る事、運転する事自体も好きなので、クルマのエンジンの音を聞いたり、山道でハンドルをクルクル回していること自体を楽しめたのもプラスポイントでした。
同乗者がいれば会話もありますので、そう運転自体を楽しむってできないですが、おひとり様なら(柄にもなくカッコよく言えば)車との対話を楽しむことができました^^v
これ、病みつきになりそうです。
また近々に出かけようと思います。
次回は、西伊豆のクルマがほとんど通らない国道沿いにあった何件かの喫茶店に立ち寄ってみたいと思います。
あと、ネパールカレーのお店もあったな…、φ(. .)メモメモ
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