春の伊豆旅行2016~宿泊篇 ナチュラルリゾートISANA
こんにちわ(^-^)/
例年は、南伊豆町の「みなみの桜(河津さくら)」を見に行くのが恒例ですが、今年は仕事の関係で、どうしても休みが取れず、河津さくらは日帰りドライブで見に行きましたので、この時期(4月中旬)に一泊で伊豆に出かけたのは初めてでした。。。
我が家の旅行&レジャーは、基本「花」と「狩り」で構成されており、他に年二回の嫁実家への帰省が組み込まれます。
1月下旬:嫁実家帰省
2月下旬:河津さくら・いちご狩り
4月中旬:桃の花(桃狩りの桃の花を見る~勝沼)
5月中旬:薔薇
6月中旬:ブルーベリー狩り
7月初旬:桃狩り
8月下旬:嫁実家帰省
9月:特に予定なし
10月:秋薔薇
11月下旬~12月初旬:ミカン狩り(早生)
12月:特に予定なし
といった具合で、これに「ナシ狩り」「ブドウ狩り」を組み込みたいのですが、休みが調整しきれずに毎年没になっています💦
特に赤字は、重点行事になっていますが、その「重点行事」のはずの「河津さくら」の時期に、今年は夫婦の休みを合わせられず、しかも、開花が例年より1週間以上早かったせいもあって、満開の時に見に行けない…という残念なことになってしまいました。。。
余談ですが、ワタシは外国に行きません(あまり興味がない)ので、マイルを貯めても意味がありません。
そこで、リクルートポイントを貯めて「じゃらん」の宿泊予約に充当する…というのがマイルの代わりです。
年間で、5~6万ポイントほど貯まるので、これを夫婦二人分の宿泊費用に充てることで、日ごろ行けないような「お高め」の宿を利用するのが楽しみになっています^^
今回は、52,000ポイントを使って宿を予約しました^^
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今回お世話になったのは、「ナチュラルリゾートISANA(いさな)」さん^^
「じゃらん」で、「露天風呂付き」「源泉かけ流し」の検索結果から選びました。
決め手は、施設紹介の写真にあったソファの画像。
実はワタシ、直に座るのが大の苦手で、よくある和室の温泉の畳で一泊過ごすと、もう帰りには膝が痛くなってしまうので、ソファでくつろげるというのは大きな魅力だったんです^^
場所は、「富戸」。
城ケ崎や伊豆高原の近くで、富戸港のすぐそばの海沿いにあります。
「源泉かけ流し」で検索すると、伊東には多くの施設が出てきますが、伊豆高原付近となるとほとんどないんですね。
前回、前々回と伊東に宿泊しているので、今回は別の場所にしたかったので、こちらを選びました。
予約したお部屋は、「プレミアム・スィート」ということで、かなり広々としたお部屋で、露天風呂や、大きなバルコニーなどもあって、一泊では施設を使いきれない感じです^^
まず入り口を入るとドーンとリビングが広がり、思っていた以上の広さにちょっと驚きました。
入り口左手にはキッチン。
よくある小さなヤツじゃない冷蔵庫、IH、電子レンジ、ポットまで備わっていて、1週間とか10日とか長期滞在にも十分使える感じです。
入り口右手は寝室。
クイーンサイズのベッドが二つ。マットレスは柔らかすぎず、固すぎず…で、固めが好きなワタシも安眠することができました。
寝室側のバルコニーには、お目当ての源泉かけ流しの露天風呂。
源泉が70度という高温なので水を出して温度を下げて入ることになりますが、、宿が調整している源泉の水量を変えてしまうと、とんでもない温度になってしまうので注意が必要です。
源泉の水量はそのままにして、水の量で温度をコントロールする感じがお勧めです^^
部屋のお風呂以外には、大浴場が2つ。時間ごとに男女が入れ替えになりますが、ワタシは部屋風呂しか使わなかったので、様子はわかりません^^;
リビング側のバルコニーには、イスとテーブルが…。
このバルコニー、めちゃめちゃ気持ちいいです^^
あと、イソヒヨドリ(たぶん)がバルコニーの柵の先端がお気に入りのようで、たびたび飛来しては可愛い声を聴かせてくれます。癒されます。
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チェックインは16時の約束でしたが、30分ほど前に到着してしまいましたが、快く笑顔で受け入れてくれました^^
夕食は18時30分。ダイニングで他の宿泊者さんと一緒です。
まずは前菜。
お造り(船盛り)。
地魚を数種類ずつ。アジが甘くておいしかった。尾長も好きでした。
どの魚もコリコリした食感(死後硬直!)がなく寝かせて旨みを出している感じでした。
サカナのことを分かっている料理人さんなのかな…と嬉しく思いました。
金目の煮つけ。
最近は金目を出す宿が増えましたが、二人だと半身だとか、小ぶりで脂の乗りが悪いとか、とかく満足のゆかないことが多いメニューですが、こちらの金目は十分に大きく脂が適度に乗り、新鮮でプリっとした身は、煮込みすぎて身がパサつくこともなく、かといって、身に味がしっかり染みていてとても美味しかったです。
味付けはワタシには少し甘みが強すぎる感じでしたが、素材や調理がしっかりしているせいか、丸々一尾、完食しました^^
伊豆牛。
今回の食事で一番期待していた希少な伊豆牛でしたが、ちょっと残念な感じでした。
脂が少ない肉も美味しいですが、生に近い状態の方が美味しいんじゃないかな…と思います。
はじめに焼き加減を聞かれることなくWeldoneに焼かれ提供されたお肉は、パサついた食感で好みではありませんでした。
楽しみにしていただけに残念至極!でした💦
この他、ご飯やデザートなどもあったのですが、食べられませんでした。
(実は、遅い昼食にカレーを食べたのが失敗でした💦💦)
デザートは、時間をおいてから「お部屋にお持ちします」との申し出があり、嬉しかったです。心遣いに感謝です^^
刺身や金目煮つけの旨さ、伊豆牛の残念さから推察するに、和食系が得意の料理長なのかもしれませんね。
あれだけの量はいらないので、船盛りか伊豆牛を選べて、各々をもう少しグレードアップした組み立てがワタシの勝手な希望です(笑)。
翌朝には、他の(スィートではない)お部屋も見学させて貰って、宿を後にしました。
(もちろん朝食は頂きました。お茶漬けが美味しかったです^^)
相対的に、フレンドリーで丁寧な接客態度は心地よいですし、かといって、必要以上にかしこまっておらず、常ににこやかな対応はなかなかのものだと思います。
オーナーさんは、あのにこやかな表情の下に、厳しく細かな目で宿を経営されているのかな…と思いました。
(オーナーと言っても、まだお若い感じです^^)
電灯ではない、オイルを使ったマリンランプの柔らかな明かりも、宿のやさしさを演出する重要なアイテムになっています^^
部屋については、「プレミアムスィート」一点押しです。
最上階(2階建てですが)の角部屋で、海沿い、大きなバルコニー、ゆったり配置された家具・美品、源泉かけ流しの風呂、最新鋭のマッサージチェア等の設備に加え、ゆったりと配置された贅沢な空間で心地よい時間を過ごすことができました。
他の宿泊者さんが、皆さん年配の方だったせいもあってか、隣室の騒音にも悩まされず、波の音しか聞こえない心地よい時間を過ごすことができました。
私的には、よい宿に出会えたと思っています。「定宿」にしたいな…と思います(≧▽≦)
次回は、宿以外の食べ物中心の伊豆旅行記です(笑)。
よろしければ応援お願い致します。



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