ブランバンズの低糖質バーガー
ふすま粉ミックスを使ったバーガーバンズを焼きました。
手前2つがバーガー型を使って焼いたもの、奥は型を使わずに焼いたものです。
型を使わないと、背はあまり出ませんね。
でも、いずれも思ったより丸くぷっくりと膨らんでくれました。
実は、今まで作ったブランパンは、全てホームベーカリーにお任せの食パン(早焼きパン)ばかりだったんですが、突然、ハンバーガーやホットドッグを作ってみたくなって、今回初めてHBお任せではなく、オーブンで自分で焼いたパンだったんで不安だったんです^^;
パン生地の最初のべたべたするのが嫌いと言うか、苦手で、生地作りはHBにお任せです^^;
一次発酵までHBで済ませた生地を6等分にして、スチームレンジ機能で二次発酵、その後、210度で25分間焼きました。
バンズを作る上で注意すべきは、一次発酵後の生地の空気抜きをしっかりやることです。
空気が残っていると、焼きあがったパンに大きな穴が開いてしまうことになります。
きめの細かいパンに仕上げるために、空気抜きは手を抜かずに…。
バンズに挟むハンバーガー(パティ)も低糖質で作りました。
今回のハンバーグはパン粉を使っていません。バンズの前に焼いた食パンのブランパンが残っていたので、これをみじん切りにして、豆乳に浸したものをタネに加えました。
ハンバーグの糖質の多くはパン粉ですので、これをブランパンに置き換えることで相当量の糖質をカットすることができると思います。
ハンバーガーを焼くのは電子レンジ調理器。
電子レンジで加熱する底面で、焼き目を付けることができる道具で、ハンバーグだけでなく、チキンソテーなども油を敷かずに焼くことができるのでヘルシーです。
バーガーパティが焼きあがるタイミングでドレスアップの準備。
バンズを上下にカットし、クラウンとヒールに切り分けます。
ヒールの上に、レタスとマヨネーズをトッピング、その上にバーガーパティ、簡単デミグラスソース、最後にクラウンを載せて出来上がり♪
※簡単デミソース
中濃ソース+ケチャップ+ちょい足しデミソース+ラカントを混ぜ、レンジで加熱し、冷ましたもの。
ブランパンは、もっちりと粘りのあるパンになるので、食べるのは少し大変です^^;
普通のパンのように、簡単には噛み切れないので、かぶりつくと、反対側から中身が出そうになります^^;
中身がはみ出してしまわないように注意して食べなければなりません。
バーガー袋等を利用すると食べやすいと思います^^
味はなかなかです。
元々、私のブランパンはココアパウダーとシナモンで臭みを消していますが、ソースやマヨネーズでも消されていて、まったくブランパン特有の匂いは感じません。
バーガーパティは大成功。
パン粉の代わりの豆乳+ブランパンは、しっとりした触感を与え、牛ひき肉の旨みを邪魔せずに、バーガーパティとして成立しています^^
(余談)
冒頭に、私の主食の1つ…と書きました。
他の主食はなに?
ということでご紹介。それはゆで大豆なんです。
スーパー等で売られている乾燥大豆を水で戻し(一晩)、土鍋で茹でて柔らかくしたものです。
※圧力鍋の方が早いかもしれませんが、土鍋だと、とってもジューシーにできますよ^^
例えば前日のランチは…
簡単なキーマカレーを作って、大豆を主菜に、野菜やソーセージ、チーズなどを添えたプレートでした。
大豆は、カレーだけでなく、ハヤシでも、トマト煮込みでも、クリームシチューでも、クラムちゃうだでも、コンソメで野菜を煮込んだスープでも、なんでも合いますので、ダイエット中の食事に困ったことはありません。
茹で大豆と、ブランパンで-20kgを達成した…といっても過言ではないぐらい、私にとって必須な食品です^^
(余談終わり)
ブランパンの配合をかいておきます。
よければ参考になさってください。
・ふすま粉ミックス(富沢商店)・・・・160g (糖質量17.3g)
・強力粉(ゴールデンヨット使用)・・・40g (糖質量27.6g)
・塩・・・2g (最近血圧が高いので少な目~通常3~4g)
・砂糖・・・4g (イースト菌にしっかり働いて貰うため。NGの方は「なし」で)(糖質量4g)
・ラカント・・・6g (若干甘味を加えるため)
・ココアパウダー・・・4g(糖質量1.7g)
・シナモンパウダー・・・0.5~1g
・ドライイースト (フェルミパン使用)・・・4.5g (糖質量1.27g)
・オリーブオイル・・・30g (バター・マーガリンは使いません)
・水(ぬるま湯)・・・210g (牛乳・豆乳・卵等を使う場合は、全体の1/3までで総量210gで)
総量 461.5g (糖質量 51.87g)
バンズ1個当たり(6分割)では、 約77g (糖質量8.6g)となります。
※この配合には「強力粉」を使っています。
ブランの食パンを焼いた際の窯伸びの状態の写真です。
膨らみにくいブランパンですが、少量の強力粉と砂糖を使うことで、パンケース上までしっかり膨らんでいます。
(ふすまパンミックス200gで焼いた場合です)
私はある程度減量に成功して、現在は維持期なので、体重増加しない程度に炭水化物も摂取するようになっており、パンにも強力粉を少し使うようになりました。減量途中の方は、代わりに「小麦グルテン」を使うと良いと思います。
私も減量中には「小麦グルテン」で作っていました。「Cotta(コッタ)」で購入できると思います。
強力粉を使わずに「小麦グルテン」を使用し、砂糖を全く入れなければ、バンズ1個当たり3.8g程度まで減らすことが可能です。
現在のダイエットの進行状況によって糖質量をコントロールしてください。
ちなみに、ふすま粉のパッケージにはレシピが書いてあり、そこには、やれ卵だの、スキムミルクだの…と書いてありますが、シンプルに作った方が簡単で、長続きします。
面倒で、手間のかかるレシピは、面倒くさくなって長続きしないので、私が勝手に思い切りシンプルに変えて使っています(笑)
上記の材料をホームベーカリーの「生地コース」で練り上げ、一次発酵まで済ませた記事を分量に切り分け(今回は90g)、成型~二次発酵~焼きと進めてください。
バーガー型を使用していますが、使用しない場合は、少し潰れた感じになりますが、ちゃんと丸くなります。
あとは、大きな口をあけてカブりつくだけです^^
よければバンズ、作ってみてくださいね♪
⇒TOMIZ(富澤商店) ふすまパンミックス1kg
次回は、ホットドッグを作ってみようかな…と思っています。
でわ(^-^)/
宜しければ応援してくださいませ。
コメント
参考になります。
ハンバーグのつなぎに使えないかと思い、くぐってこの記事を見つけました。
ハンバーグのつなぎも参考になりましたが、ふすまパン粉ミックスだけだと物足りないと感じていたので次回いろいろ試してみようと思います。
2018-11-07 04:49 太郎 URL 編集
Re: 参考になります。
> 富澤焦点のふすまパンミックスでホームベーカリーで焼いています。
> ハンバーグのつなぎに使えないかと思い、くぐってこの記事を見つけました。
>
> ハンバーグのつなぎも参考になりましたが、ふすまパン粉ミックスだけだと物足りないと感じていたので次回いろいろ試してみようと思います。
ご参考になれば幸いです。
ブラパン⇔パン粉の置き替えはなかなか有効だと思うんですが、
乾燥させたブランパンが固くて、パン粉化するのが大変だった記憶があります。
ダイエット、頑張ってくださいね^^
2018-11-07 09:28 KAZ555 URL 編集