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2012/08/04

CX-5 納車2週間



我が家のCX-5、納車から2週間が経過しました。





ようやく、ちょっとしたロングドライブにも行くことができたので、その辺りも踏まえつつ、2週間目のレポートをしてみたいと思います。
不満な点も、良い点も含め、色々と分かってきたので、羅列ですが書き留めてみます。



出掛けたのは、山梨県の勝沼へ桃狩りに。

本当は、柔らかい桃が好きな我が家にしては、時期的にもう遅いんですよね。
今年は、7月最初に私が入院~手術した関係で、その頃に桃狩りに行けませんでした。

桃は、時期が遅くなるにつれ、固くて皮が剥きにくい品種になっていきますので、本当は6月の終わりぐらいから、遅くても7月上旬までに「狩り」に行かないと、好みの桃は狩れないんです。


それでも、CX-5でドライブしたかったし、固くても桃好きなので・・・^^ 行ってきました。



我が家(川崎)から、勝沼までは、まず一般道で中央道調布ICまで行き、そこから中央道~勝沼ICを降りて5分ぐらい…の行程です。

自宅~調布ICまでが19.5km、調布IC~勝沼ICが82.8km、勝沼IC~目的地が1.3kmで、一般道20.7km、高速道路が82.8km、合計103.5kmになります。

出発前の平均燃費は11.5km(メーター表示)で、高速を走行することで、どのぐらい燃費が伸びるのかちょっと楽しみですし、高速走行の感じにも期待してのドライブでした。



一般道の走行は、某TV番組で、まっとーやサンがガソリンと変わらないネ…と言っていましたが、それでもやっぱりディーゼルらしい音は、少ないながら聞こえますし、カリカリした感触みたいなものはずっと感じます。

でも、音楽やラジオなどを流しているとほとんど気になりませんし、私はもともとエンジン音は聞こえていて欲しい人なので余計かもしれませんが、気になりません。

ただ、気になるのは、信号などでの停止からの発進で、最初の転がり始めに重さを感じます。
その辺はやはりガソリンエンジンと違うところでしょうか。

もちろん、アクセルを踏み込みさえすれば、強大なトルクでグイグイ行くんですが、エコのためのスカイアクティブなので、グイと踏み込んでは意味がありません。
できるだけ、気持ちよく加速しながらも、最低限の踏み込み量で済ませたいと思うので、なかなかグイグイ前へ…というわけにはゆきません^^;



調布から中央道に乗り、いよいよ高速走行です。

一言で言うと、「フラット」ですかね。
街中では少し硬めの印象がある足回りも、高速になるとしなやかでフラットで心地よいです。

路面の継ぎ目もうまくいなしてくれて、揺れの収束も早いと思います。
アメ車~エクストレイルと乗り継いできてのCX-5は、フラット感がとても印象的です。


フラット感を増幅しているのは、やはり大トルクです。
前が詰まったりして、速度が70~80kmに落ちてからの再加速は、アクセルを踏む右足の親指に少し力を加えるだけで、スーっと加速します。

これは、以前乗っていたグランドチェロキーの5200ccに近い感覚です。
Gチェロのトルクは、少しいじってあったので、50kg超でしたので、そこまでではないにしても、特にキックダウンすることもなく、事も無げにスルスルっと加速してくれるので、気分的にフラット感を邪魔されないんですね。

例えば、乗り心地がフラットでも、加速フィールが「ガー」って感じだと、その感覚はスポイルされちゃうと思うのですが、スーっと加速してくれるので、車内には何も影響がない…そんな感じです。



さらに、車内で聞こえる異音というものがほとんどないのもフラット感をましていると思います。

エクストレイルは、購入してすぐに、どこかでギシギシ、みしみし、カタカタ…と、様々な音が聞こえ出しましたが、今のところCX-5では、そういった類の不快な音がほとんど聞こえないは嬉しい点です。



エクストレイルに比べ、シートもかなり私の体型に合っているようで、疲れも少なく、何より肩こりが軽微で済むことがわかったのは収穫でした。




ただ、車の基本性能にはかなり「満足」の評価ができる反面、「こんなのがあったらいいのに」的な装備には不満が結構あります。


ナビそのものは、エクストレイルのものより新しい分だけ、精度も向上しているようですし、ルートの切り替え等も素早くなっていていますが、純正仕様でないので、ナビ本体の小さなボタンで操作しなければならず、操作しにくいです。

また、今回のロングドライブで一番の不満は、ドリンクホルダーの少なさ…です。

エクストレイルには、運転席と助手席の間に2本分、ダッシュボードの左右の端に2本分(これはエアコン風による温冷機能付き)、左右ドアポケットに1本ずつ、後席用に2本分…と、かなり充実していましたが、CX-5はホルダー数も少なく、まして温冷機能付きはないので、その辺は不満を感じます。

また、エクストレイルには、ダッシュボード上に、ティッシュ箱が入れられるBOXがあって、とても重宝でしたが、それもCX-5にはありません。

ラゲッジルームにも、収納スペースがほとんどなく、全体的に収納…という面では全然ダメです^^;



もう1点、バックしにくい…という点。

ドライブ中に、色々な施設やお店に立ち寄り、そのたびにバックで駐車することが多々あったのですが、バックで駐車スペースに車を入れにくいです。

その理由の1つ目は、バックモニターの駐車補助がエクストレイルより劣っている…と感じること。

つまりエクストレイルでは、バックモニターに映し出される「枠」が、ハンドルを切ると、車が進む位置を予測して表示されるのですが、CX-5のものは、そうではないので、結局直接目視の方が分かりやすいので、駐車補助機能は、ほとんど使えない…という点。

もう1つが、ミラーが格好優先だということ。

エクストレイルのドアミラーは、バックする際に、駐車場の白線を見ることができたので、左右の位置関係を把握しやすかったのですが、CX-5は、縦方向の情報不足です。
バックする際に、駐車場の白線がミラーにまったく映らないんですね。
これは、非常に使いにくい。CX-5のドアミラーはエクストレイルに比べてダメダメです^^;




アイドリングストップは、クセのようなものがわかってきて、かなり使いやすくなってきました。

これは結構ポイントだと思うんですが、ギアをドライブに入れた状態でアイドリングが止まった場合、ブレーキ解除で再始動するので、予期しないタイミングでの再始動がよくあります。

でも、ニュートラルでのアイドリングストップは、ブレーキに連動していないので、ギアをドライブに入れることで、任意のタイミングでエンジン始動できるんです。



信号などで停止した際、停止した状態で、メーターに「i-Stop」の表示が点滅していた場合、ブレーキを強く踏み込むことでアイドリングを止めることができますが、それだと、そこから足が少しでも浮くと再始動してしまいます。

それを、「i-Stop」点滅の状態で、ギアをニュートラルに入れると、ブレーキの踏み込み量はそのままでエンジンが停止します。

そのまま停止していて、例えば横の信号が赤になったタイミングで、セレクトレバーをドライブに入れることで、エンジンを再始動できるんですね。

この方法だと、先行車と近すぎてブレーキを緩められないケースや、下り坂で、ブレーキを緩めると車が動き出してしまうケースでも、ブレーキを緩めることなく再始動できます。


まあ、夏場はエアコンの仕事量が大きいので、アイドリングストップしても、信号が変わるよりずっと前に再始動してしまうんですけどね^^;
そんなケースで、絶対に停めておきたい場合は、エアコンをオフにすると、停止状態を長く維持できます・・・でも、車内はすぐに暑くなるので、再始動後にエアコンを入れた際、エアコンの仕事量が大きくなるので、果たして燃費的にどっちがいいのかわかりませんけれど^^;



帰路は、勝沼から一般道で大月へ抜け、大月ICから河口湖線~山中湖~御殿場へ抜け、一般道で箱根を越え、小田原厚木道路~厚木IC~東名高速~横浜青葉ICというルートで戻りました。

ロングドライブだった割に、高速道路の比率が少なく、一般道での箱根超えなどもあり、平均燃費の向上にはあまり貢献できなかったかと思いますが、それでも、横浜青葉ICを出た時点での平均燃費は、13.8kmでした。

余談ですが、箱根の登りも難なくこなしてくれました。ホント、パワーありますね^^



そんなこんなの2週間レポートでした♪



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