【レンジでマルチパン】電気カレーライス
レンジでマルチパンは、貼られた発熱シリコンが電子レンジのマイクロ波で発熱し、
アルミ本体の底部を熱くすることで、「焼く」という調理ができます。
また、加熱するのは「発熱シリコン」部分だけで、アルミ本体+アルミ蓋によって、
電子レンジのマイクロ波は遮断され、いわゆる電子レンジでの温めはできません。
取り説に記載の説明図。
こういう構造だと分かれば、次に出てくるのは、「○○は作れる?」という疑問。
私の場合は、真っ先に浮かんだのは、カレーでした。
肉や野菜を炒めて(つまり焼いて)、水を入れてカレー味をつけて煮混む…
「炒める」と「煮る」の2つの要素を持つ料理です。
これが、1つの電子レンジ料理器でできたら、結構、「ほほぉ~」な感じ…でしょ?
私、料理をする上で、この「ほほぅ~」を結構追い求めるタイプです^^;
ですから、新しい調理器具や、調味料などは結構積極的に買ってしまいます。
(このマルチパンも含め、唐揚げシートとか、ご飯一合炊きとか、スチームバッグとか…)
んなわけで、「ほほぅ」を目指して、いざ、カレー作り開始!デス。
今回のカレーは、「豆カレー」です。
マルチパンでのカレー作りは初めてなので、
万が一、失敗してもあまり痛くない食材をチョイス^^;;(ケチっ!)
安いオージーの牛肉、冷凍になってたやつ。
それに玉ねぎと人参。それと「豆」。
豆は、市販の調理済みのミックスの豆を使いました。
まずは肉を炒めてみます。
まあ焼けるんですけど、加熱しながら炒めることができないので、面倒です。
最初の調理から何ですが、普通にフライパンで焼いたほうが楽です^^;
加熱して、取り出して混ぜて、また戻して加熱…、メンドい^^;
ちなみに肉の色が異常に悪いのは、決して安くてダメなお肉だからではありません。
フライパン調理と違い、食材・調味料を追加しながら炒められないので、
予め、塩・胡椒・調味料・香辛料・赤ワイン等々を揉みこんであるためです。
玉ねぎと人参をザク切りに。豆は水洗い。
玉ねぎと人参をマルチパンに加え、肉と同じように手間かけて炒めます^^;;
(もう止めようよぉ~~、今日だけ今日だけ…。私の心の中の葛藤)
さらに、豆と水を加え加熱します。
ちなみに、てっぺんに乗っているのはマーマレード。
マンゴチャツネの代わりです^^
これを熱くなるまで加熱します。
600Wで、約6分加熱しました。
一旦取り出し、カレールーと、香辛料を加えます。
ルーは、S&Bのフォンドボーディナーカレーの中辛。
カロリー半分のタイプを使用。
香辛料は、クミン/ターメリック/コリアンダー/カルダモン/チリ/ナツメグ/オールスパイス/
セージ/パプリカ/ココアパウダー…確かそれだけだったと思います。
パウダーにカレーのスープを少し取り、ネリネリしてペースト状にしてから入れます。
こうすると、ダマにならずに綺麗に溶けます。
我が家のカレーの隠し味、緑(ハラペーニョ)のタバスコ。
爽やかな辛味が加わります。
あとは、レンジで煮こむだけです。
次はご飯。
我が家の「カレーのご飯」というと、黄色いご飯です。
サフランではなく、ターメリックで黄色くします。
そしてさらに、3回に2回は雑穀ご飯になります。
妙に雑穀ご飯とカレーって合う気がするんですよね。CMに影響されたかな??
(以前、○ずやの雑穀米のCMで、「カレーでいい?」なんてのがあったでしょ)
今回のお米の量は、1と1/3合です。
この場合の水分量は、1合の際の200ccに20cc足して、220ccで良いようです。
加熱時間は、600Wで5分、120Wで13分です。蒸らしは通常通り10分です。
特に問題なく、ターメリックライスが美味しく炊けました。
蒸らす際に、バターを少量混ぜておくと、パラパラになり、コクも出ます。
ご飯を蒸らしている間に、カレーを再度加熱して温め、お皿に盛って完成です。
温泉玉子器で、ゆで卵を作りトッピングしました。
このカレー、全部「電気」で作りました。
カレーは、「レンジでマルチパン」で焼きと煮込み全てを調理。
ご飯は、「ご飯一合炊き」で炊きました。
ゆで卵は、温泉玉子器(電気)でつくりました。
それで、冒頭タイトルの「電気カレーライス」になるわけです^^
長時間、煮込んだわけではないので、各々の味が一体になっておらず、
バラバラな感じがするのは致しないところかと…^^;
でも、短時間で作った割りにはうまかったかも。
でも、全てを電気で…、
特に、カレーを最初から最後まで「マルチパン」でつくる意味はないように思います^^;
肉や野菜を炒めるのは、やはりフライパンの方が楽ですし、ちゃんとできます。
ただ、ルーや香辛料を入れて煮混むのを、マルチパンにやらせると、
焦げ付きがないのと、セットした時間がくれば停止するのは、一つのメリットかと^^
それでも、肉や野菜がとろけるようなカレーにするには、相当な時間がかかりそうです。
そういう意味では、マルチパンでなく、スチームバッグなどが適していると思います。
今回のカレーは、全てマルチパンでカレーは作れるのか…という検証が目的でしたので、
その答えは、「できる」ですが、「ただし…」が付きました。
カレー自体の味は、マルチパンにはあまり関係のない部分ですが、まあまあ…でした^^
ご馳走さまでした。
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