【缶詰アレンジ】コンビーフと野菜の寒天寄せ
我が家では、暑い夏場しか食卓に登場しない料理です^^
冷たくて、ツルンとしてて、でもたんぱく質も摂れるおかず。。。
『コンビーフと野菜の寒天寄せ』です。
コンビーフのなんとか寄せ・・・って、大抵「ゼリー寄せ」が多いと思いますが、
私のお勧めは、寒天です。
なぜ?
それはノンカロリーであることが第1点。
そして、寒天はあらゆる食品の中でもっとも多くの食物繊維を含むことが第2点です。
食物繊維の効能は、グググっと検索して頂ければ、嫌というほど紹介されていますが、
やはり、整腸作用が、その筆頭でしょうか(「寒天 効能」等で検索してみてください)。
そして、コレステロールの低減も期待できるようなので、
動物性で高カロリーなゼラチンでなく、寒天をお勧めする次第です^^
ただ一つ「難」があるとすれば、「口どけ」の点。
一度固まった寒天の融点は摂氏80度で、常温や体温では溶けません。
常温で溶けるゼラチン(ゼリー)の口内で溶ける「口どけ感」は望めないんです^^;
でも、食感がツルンとしているために、溶けたような感覚で食べられます。
実際には溶けていないんですけどね^^;
今回は、コンビーフと、茹でて柔らかくした人参と玉ねぎ、
冷凍グリンピース、缶詰コーンを固めます。
人参と玉ねぎは、電子レンジ200Wで7分加熱で柔らかくしました。
(お湯で煮ないので栄養素が逃げないはず♪)
鍋にお湯を沸かします。
ゼリーとして固めたい分量の8~9割の量のお湯です。
お湯にコンソメを溶かし、続いてコンビーフを入れ、繊維をほぐします。
微塵切りの玉ねぎを加え、白ワイン、塩、胡椒、砂糖(蜂蜜)等で味を調えます。
「アク」を取るシートなどで、アクを取ります。
この際に、浮いたコンビーフの余分な脂も取り除くことができます。
一旦沸騰した状態で寒天を投入します(今回は粉寒天使用)。
寒天の量は、意外なほど少なくて大丈夫。
理論的には、1%と言われています。
よく寒天が固まらない…と言われるのは、温度が低いためと思われます。
そこがゼラチンと違うところですが、固める食品が熱くないと固まりません。
丸い容器に移し、流水で粗熱をとってから冷蔵庫へ・・・。
頃合いを見て、お皿に出します♪
コンビーフや野菜は沈むので、
具材を上にしたければ、固めた時の逆さまにして盛り付けます。
具材を下にしたければ、固めた時と同じ向きで盛り付けます。
↑は、逆さまにしています。
残ったアクなど、浮くものが上にきて固まるので、綺麗なのは逆さまです。
見た目、硬そうに見えますが・・・
寒天を異常に多く入れない限り、意外と柔らかいゼリー状です。
冷たいお肉のおかず…ってなかなかないんですよね。
冷たいっていうと、冷しゃぶばっかりだったり・・・^^;
コンビーフに限りませんが、寒天寄せって涼味満点でお勧めですよ。
お出汁で煮た茄子なんかも、かなりウマウマです^^
コンビーフだけを固めて・・・
寒天コンビーフ丼です^^
冷や飯で行くのがお勧めです。
ご飯が固まっているのは、寒天ゼリーでほぐれますので大丈夫。
冷たいお茶漬けにはない、パワードライブな冷たいドンブリです^^
ご馳走さまでした。
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コメント
2011-07-29 19:00 macky URL 編集
Re: タイトルなし
> 目からうろこの斬新なレシピですね。食べたことがない味だけど、面白そう。ちょっとフレンチみたいですね。
ご訪問&コメントありがとうございます。
コンビーフ、召し上がったことないですか^^;;
私はけっこう好きなんですよね~。
確かにちょっとフレンチぽいですよね。
フレンチだと使うのはゼラチンでしょうけれど・・・。
またお邪魔させて頂きますね。
今後ともよろしくお願いいたしま~~す。
2011-07-29 19:21 KAZ URL 編集