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2007/05/06

ライン:初期伸度って?

先日、あるラインメーカーのHPを見ていて、聞き慣れない言葉を見つけました。
『初期伸度』という言葉です。コレ、何でしょう?気になりました。

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皆さんは、この言葉、聞いたことありますか?
私は、その時に初めて目にしたんですが、
この言葉、フロロ・ラインの「感度の良さ」に関係してきます。
いや、正確に言うと、『感度が良いと感じる理由』・・・です。


そのHPを参考にしながら、私なりに理解したことを書いてみます。


皆さんは、それぞれの好みで様々なラインを使っていると思いますが、
ナイロン/フロロ/PEの各々のラインの伸度をご存知でしょうか?


ナイロン・・・20~45%
フロロ・・・・・17~37%
PE・・・・・・・ 4%前後


こうして数字で見てみると、フロロラインは、ナイロンほどでないにせよ
PEよりもはるかに伸びがあることが分かります。


でも、フロロラインは、伸びのないラインとして認識されていますよね?
かく言う私も、管釣りトラウトに使用していて、
その「伸びの無さ」=「感度の良さ」として認識していました。


つまり、ラインとしての特性を見れば、伸度は決して少なくないのに、
使用してみると、「伸びが少ない」と意識・認識される・・・
ライン特性と使用者の意識に「矛盾」「捻れ」が起きているようです。


その原因となっているのが、冒頭でご紹介した「初期伸度」であり、
この「初期伸度」が少なさが、使用者の意識に影響を与えているのです。


「初期伸度の少なさ」とは、簡単に言ってしまうと、
荷重がかかった際に、最初のうちは伸びが少ない・・・ということです。


もう少し詳しく言うと、「荷重のかかり始め」=「(まだ)小さな荷重」では
フロロラインは、あまり伸びないということです。


魚信や、底の凹凸の感知などは、大きな荷重ではありませんので
そうした荷重では、フロロはあまり伸びません。
伸びないと言う事は、つまり、感度良く振動(信号)を伝える・・・ということです。


これが、ライン特性としてのデータでは、伸度は少なくないのに、
実際に使用する釣り人からは、「伸びの無い=感度の良いライン」として
認識される理由なのだそうです。

  
  参考HP=よつあみ(YGKライン)


その初期伸度の少なさは、PEラインに匹敵するほどだそうです。


だとすると、管釣りトラウトのアタリを感じ取る・・・という点では、
フロロラインと、PEラインはほぼ同等・・・と考えても良さそうです。


そして、一旦、魚がフッキングしてしまえば、「適度の伸び」で柔軟にやり取りできる・・・
PEでアタリを取って、ナイロンで柔軟にランディング…そんな「良いトコ取り」のイメージですね^^


  ・吸水をほとんどしないので、吸水劣化がない
  ・光(紫外線)による劣化をしない
  ・水に近い屈折率で、水中で見えにくい
  ・比重が重めなので沈みやすく、スプーンが水平に泳ぎやすい
  ・擦れに強い

など、この他にも様々なメリットを持つフロロライン・・・
ますますお気に入りになってしまいました^^



ただし、気をつけなくてはいけない事も・・・。
水でも、光(紫外線)でも劣化もしないし、分解もしない・・・

それは、自然界に帰ることは絶対にない・・・ということです。
(このことも、「よつあみ」のHPにも書かれています)

もちろん、フロロラインに限らず、たとえ管釣り場であっても、
ゴミや、ラインなどを放棄・投棄してはいけないのはもちろんですが、
科学的に強いフロロラインは、特に注意が必要です。

例え数センチの切れ端であっても、使用者が責任持って、
適切な処理をすることが必要なのだ・・・ということを、
フロロラインの特性をより知って、さらに強く感じました。



(注)いつものことですが、全ての記事内容はあくまで私の主観ですのでその点ご理解の上お読み下さい。



Posted by KAZ 2007_05_06_


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拙い記事を最後までお読み頂き、ありがとうございましたm(_ _)m
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