ナイトゲーム攻略の要点10+1
私は、前年の同時期のものを引っ張り出してヒマな時にパラパラ捲って見たりします♪
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ふと目に止まったのが、
今はなき釣り雑誌『ヒレピン』の、2006年8月増刊号において、
松本幸雄さんが、表題の「(夏の)ナイターゲーム攻略」について
色々と述べられていて、まさにタイムリーな記事でした^^
ふむふむ・・・と思いながらも、
我すそパに置き換えるとどうなんだろう・・・なんて書いてみます。
(太字と、橙色文字部分はヒレピン記事からの引用部分です)
1.夜は視認性が低下 ごまかしが利く!
暗いのは濁りと一緒。魚は視覚、側線、嗅覚などでエサかニセモノかを
判断しますが、暗くて見えなければ視覚の判断力が低下する。
ごまかしやすいですよ(笑)
ま、そうですよね^^
でも、その「ごまかし」に使うテクニックや、メソッドは書かれてません^^;;
そこが知りたいんだけどなぁ・・・
疑似餌で釣りやすくなるよ・・・ってことだけなんでしょうかね?
2.狙う場所は日中と一緒
流れ込みなど、日中釣れるところは(夜になっても)いい。
しかも釣れる範囲が日中より広がります。昼間釣れた場所と
その周辺ですね。あとは夜は魚が岸に寄っているので静かに行動。
確かにそうですね・・・。
私の好きな下池で考えても、昼夜でポイントが全く変わる・・・ってことはないと思います。
でも、逆に、「夜しか釣れない場所」はあると思うんです。
日中は警戒されてか、釣れないんですが、夜になると好釣・・・って場所はあると思います^^
3.タナはバラケ気味になる
一定層をキープもありだけど、夜はタナがバラつくので、
沈み込むスプーンや、一瞬ストップなどの誘いも効く。
水面下5cmしか食わない・・・といったシビアさはないです。
なるほどなるほど・・・、そんな感じがしますね・・・。
でもそれだけに、どのレンジを引いてもハズレがない分、
ヒットレンジを探すことが疎か(おろそか)になりがちかもしれませんね^^;;
すると、同じ「釣れた」釣果でも、『まずまず』と『爆釣』などの差が現れてくるのかもしれません。
また、すそパ下池の場合、ナイターで活性が上がってくると、
レンジはどんどん上ずってくることがほとんどなので、
どのレンジでも食ってきますが、表層に絞った方が手返しもいいし、
コンスタントに食ってくるように思います。
(ただし、大型は表層の1つ下にいる・・・はセオリーですよね^^)
4.スプーンの釣りがメイン
夜は涼しいから、日中より活性が上がって釣りやすい。
スプーンだけで充分釣りになります。
そういえば、夜、プラグで爆釣したことってないですネ(笑)
私も日没後(真っ暗になってから)は、あまりプラグを使いません。
私はトップウオーター好きなんで、暗いと見えないので、トップの面白ろ味、半減・・・なんですね^^;;
どなたか、真っ暗な中でプラグやミノーで爆釣した!って方いたら、
是非、どんな感じか教えてください^^
5.日中よりスローに引く
「日中より1ランク軽いスプーンでゆっくり」が、夜の基本。
日中スプーニングの「低速引き」で紹介したルアーローテーションが
そのまま生かせるゾ!
確かに、基本スローはその通りだと思いますねえ。
でも、私は日中より1ランク軽量・・・にはしないです。
私のメインスプーンの一つは低速で沈まないのが特性なので、
日中と同じ重さのスプーンで、スローに引いて対応しています^^
それと、私は「数」よりも、「サイズ」の人なので、余計に大きく重いスプーンを使いがちです。
6.夜、強い色はコレだ!
蛍光系は外灯などが近くにある明るいところがいい。
光量が少ないところは、黒が効きますネ。
個人的にはパールホワイト系も実績の高い色です。
とすると、下池で言うと、蛍光系は道路側・・・てことですかね・・・。
工場側で、蛍光系がHITってあまりないので、使う機会は少ないです。
蛍光とはちょっと違いますが、工場側では「パール塗装」が効くことがよくあります。
黒に関しては、『夜は、白か黒・・・』ってセオリーですよね^^
それも、テカリのある黒が良い場合と、ツヤ消しがいい場合とあるので、
それに「こげ茶(チョコレート)」を加えた3色は、私の重要なカラーになっています。
パールホワイトも使っています。私的には、ベタ塗りの「白」よりは、
パールが効くんでわ?と思って、ナイターでは好んで使っています。
7.グローはスローな動きが効く
グローは光るから夜、効くと思われてるんですけど、ボクは塗装が
厚いからだと思うんです。通常のペイントより動きがスローになる。
日中もすごく釣れますからね。
先日自塗りで作ったマーベルのグローがいい感じで食っていましたので実証済みですね。
マーベルって低速が肝のスプーンだと思っているのでバッチリです。^^
でも、日中は、なかなかグローって使いませんネ^^;;
やはり、頭の中では「光る」ことを選択条件にしているんでしょうね♪
8.フックはロングシャンクが有利
暗くてルアーが見えにくい時や、日中、魚の動きがトロい時は、
フックはロングシャンク(ハリの軸が長いタイプ)がいいです。
軽く触れただけで掛かりやすい。
へぇ~!これは初耳です!
(って、去年も読んだはすずなのに記憶に残ってないし・・・^^;;)
M2に装着されている『クラップフック』がこれに当たるそうです。
フォレストオリジナルだそうで、売ってなさそうですケド・・・^^;;
私はフックは全く詳しくないので分かりませんが気になる方は探してみましょう・・・^^
9.白い外灯よりオレンジの外灯
灯りに魚が集まることはないですが、
オレンジ色の夕マズメっぽい灯りは比較的釣りやすい。
白くてカンカンに明るいところはあまりよくないですネ、経験上。
あ、これはそうみたいですよ。
「魚種格闘技戦」のシーバスの巻で村田基さんも言ってましたしね。
う!すそパ下池は・・・水銀灯=白灯・・・ですネ^^;;
なので、工場側の暗い方から、明るくなる境目がポイントなのかな?
知ってましたか?道路側で釣る場合に、暗いエリアまで遠投して、
明るいエリアの方へ引いてくると、明暗の境目辺りでよくヒットします。
(以前に場長ともその話をしましたのでこれは確かなようです)
フライエリアに近い所ならスプーンでも充分暗いエリアに飛びますよ。
(駐車場側の水銀灯の辺りネ) お試しあれ!
10.夜は大物が動き出す
日中はサイトで釣りやすいですが、それを抜きにしたら大型は夜、
釣れる方が多い。これは夏だけじゃないですネ(笑)。
一年を通してでかい魚は夜です。
う~む、すそパの場合はこれはどう言ったらいいのか・・・(爆)。
例えば、大型って、何cmから大型なの?って聞いてみたいですよね。
松本さんが、『大型ってのは40cm以上です』って答えたら・・・
すそパでは、いつも・・・ですもんね^^
と、いった屁理屈は置いといて、
確かに大型(すそパの場合は50以上とか、60クラス?)は、
夕マズメ以降、暗くなってから・・・の方が釣れている感じがします。
11.平日だ!
ヒレピンに、「11」はありません^^;;
私が付け加えた『すそパ下池夏のナイトゲーム攻略条件』です(苦笑)。
ガッツリ釣りたいなら絶対に平日ですもん、マジで・・・。
平日なら100%か?と問われれば、何事も100%はないですけれど、
爆釣の確率は、多くのアングラーに叩かれる土日祝日より絶対に高確率ですよね。
曜日で言うと、私のイチオシは火曜日か水曜日!です。
火曜日と水曜日は、土日に放流されたお魚が、釣られまくった痛みを
月曜日に釣り人が少ないせいでのんびりして忘れる!から(笑)。
条件は同じなんですが、木曜金曜になると、魚がまったりするような・・・^^;;
これに、低気圧が近づいている・・・雨が降るかも・・・なんて絶好です。
それも、日中は高気圧に覆われていいお天気・・・なんて日が・・・
だって、気圧の問題も大きいらしい(お魚には低気圧がいいらしい)ですが、
雨の予報だと釣り人が少ないってメリットもあるじゃないですか?(笑)
って、私の思い込みですけどね^^ll
そんなこんなで、今年のすそパの夏のナイターはどんなかな?
ワクワクしちゃいますよねぇ~♪
(注)いつものことですが、全ての記事内容はあくまで私の主観ですので
その点ご理解の上お読み下さい。
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拙い記事を最後までお読み頂き、ありがとうございましたm(_ _)m
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