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2007/06/19

睡眠時無呼吸症候群 診断結果

昨日、6/18、先日のお泊り診断の結果を聞きに行ってきました。
診断結果は・・・な、なんと、「最重症!」

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自覚症状などから、消して軽微ではなかろう・・・と思っていましたが、
「最」重症の部類だと聞いた時は、いささか驚きました^^;;

何が、そんなに悪いのか・・・。
書面があるわけでもないし、メモも取っていないので
医師が話してくれた診断結果を思いだせる限り書きます・・・。


■1時間に70回以上の無呼吸状態を記録!

データの採取は、午後9時ぐらい~翌午前5時まで行われましたが、
この間の平均値として、10秒以上の「無呼吸状態」が、驚く泣かれ!70回以上もあったのです!
(つまり、1分間に1回以上の無呼吸状態がある…ということです)

つまり、言い換えると、1分ごとに10秒以上の無呼吸を繰り返しており、
正常な安眠状態は、1回も!得られなかった・・・ということです。


■睡眠がレベル2止まりで、熟睡していない!

あまり詳しく覚えていないのですが、睡眠の度合い(熟睡度)を1~4の4段階に分けた場合、
私は、検査中に1回も、レベル3、及び、レベル4の熟睡状態にならなかった・・・
らしいです(確か、ノンレム睡眠のデータだったと思います)。

一般的に、レベル1から徐々に眠りが深くなり、レベル3、レベル4とも、
普通に達する熟睡レベルなんだそうです。
でも、私は、1回も熟睡しなかった・・・というわけです。^^;;


■体内の酸素飽和度が、70%にまで低下!

酸素飽和度70%がどんなもんか・・・というと、
死ぬ覚悟で、呼吸を意図的に止めても、80%にも至らない・・・そんなレベルらしいです・・・。

これを聞いた時、私の脳細胞・・・よく生きてるなぁ・・・と感心しました^^;;

他にも色々なデータで、
いかに重症であるかを説明して下さったのですが、覚えていません。
印象に残ったのは、上記の3つのデータでした。
(ま、これだけでも充分に恐いですけれど・・・^^;;)




そもそも、無呼吸症候群とは・・・

人間は眠ると筋肉が弛緩しますが、喉の奥でも同じ事が起こります。
通常は、喉をふさいでしまうほどにはならないのですが、

例えば、太ったり、他の理由などで、気道を塞いでしまうほどになる場合があります。
すると、呼吸できなくなります。

そのままでは死んでしまうので、
脳は、睡眠から覚めて筋肉を収縮させ、気道を確保しようとします。
つまり、目覚めてしまう・・・ということですね。

これが、睡眠無呼吸症候群のおおまかなメカニズムです。



私の場合、60分に70回以上という、すごい頻度で起こるため、まったく眠るヒマがなく、
データ取得期間中ずっと、眠りそうになり、気道確保のために脳が起こして・・・
を繰り返し、結局、朝まで浅い眠りで、熟睡をしていないわけですから、
日中に猛烈に眠くなるのも無理からぬこと・・・なわけです。



さあ、1泊のお泊り検診で、自分が無呼吸症候群だとわかりました。
しかも、症状は重症で、
このまま放置するわけにはゆきません。


私なりに考えると、全ての現委員は、肥満化にあると思いますし、
その考えには、主治医さんも賛成してくれました。
そのために、ウォーキングも初めていますけれど、
気道が塞がらなくなるほどに痩せるのはいつのことか・・・保証がありません。^^ll


そこで、「治療」を行うのですが、CPAPという機械を使います。
(CPAP=シーパップ)と読みます。

これは、睡眠時に強制的に空気を送り込んで、
呼吸を助けるための装置で、現在の治療法で最も効果がある・・・とされているシロモノらしいです。

この機械は、病院からレンタルして自宅に持ち帰り、使用します。
ちょっと下世話な話ですが、これも健康保険が利きますので、
費用負担は小さなものです(確か月額500円・・・って言ってたか?)

ただ、大きな問題があります。
それは、ヘッドギアのようなマスクを被って寝なければなりません。
違和感で眠れない・・・なんて、ないんでしょうか・・・^^;;

  ウチの嫁さんってば・・・
  マスクしたら、「コー」とか言うのかね・・・ダースベーダーみたいだ…
  いっそ、変装したら? だと・・・^^;;
  ナメてる・・・完全にナメてる・・・


CPAPは、6/21(木)に受け取ることになっています。
その器具が我家にやってきたら、またご紹介しますね・・・^^
また、皆さんに「身体を張った記事」をお届けできるかもしれません(笑)。



(注)いつものことですが、全ての記事内容はあくまで私の主観ですのでその点ご理解の上お読み下さい。



Posted by KAZ 2007_06_19_


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