2008/07/14

アゲハ蝶の羽化(リメイク版)

パセリの苗に付着していたタマゴからキレイなキアゲハが羽化しました。

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実はここで使用する画像は、一昨年に撮影されたものであり、
内容自体も、私の最初のブログである「ナチュラム」時代に一回記事にしたものです。

使用している画像が、携帯で撮影されたもので、機種変更のため廃棄処分になるので、
どんな画像を撮ったんだっけ?と確認していて見つけたものです。

ナチュラム時代の記事は、ブログ運営者から何だかの「賞」のようなものを頂いた記憶がありますが、
都会のマンションのベランダでアゲハ蝶が羽化…という貴重な体験を記事に残しておきたいと思い、
ナチュラムとは別の新たな記事として書いてみたいと思います。




私は、料理が好きで、ちょくちょく台所に立つオトコですが、
ベランダに、小さな菜園みたいなものを作って、ハーブや野菜などを作りたい人でもあります。

この当時もそうですし、現在でもそれは変わりませんが、
狭いベランダの一角に、いくつかの「食べるための植物」が植わっていて、
その多くが、春~初夏にかけて、苗やタネの状態で植えられます。

「紫蘇」…夏の素麺には欠かせませんし、釣った魚をお造りに…という場合も必需品です。
「ネギ」…スーパーなどで買ったネギの根の部分を植えておくと、どんどん出てきます。
「水菜」…これも根を植えておけばどんどん出てきます。買った時と同じだけ収穫できます。
「山椒」…これは「木」ですが、和食の飾りに使う「木の芽」です。木の芽和えなど最高です。

そんな中でも、最も使用頻度が高いのが「パセリ」です。
本当はどうだか知りませんが、パセリも冬を越させることは可能ですが、
2年目は、やはり元気がないし、元気がないものを食べても栄養がなさそうなので、
毎年、春先になると、パセリの苗を2~3株買ってきて、プランターに植えておき、
翌年の正月過ぎまで育てては、料理に利用します(もちろん寒くなったら室内)。



そんなパセリの苗に付着していたのであろうタマゴから孵った「虫」との出会いは、
今でも鮮明に覚えています^^

確か、一昨年は、いつもと違うお店で「パセリ」の苗を購入したんだったと思います。
例年通り、3株買って、プランターに植え替えた数日後、
水をやろうとしたのか、収穫しようとしたのか…見ると、デカい虫が葉の上にのたくっています^^;;

げげげ!
私は、速攻で植物用の殺虫剤をかけました。
手前側の1尾が、イチコロで土の上に落ちました。

でも、その虫、どこかで見た事がある気がしたんです。
それも、なんだか「良い」イメージとともに、記憶の奥底に片付けられているような…
と、思った瞬間、記憶が甦ってきました。

これは、蝶の幼虫だ…それもたしかアゲハのはず…でも何でパセリ?…
もしやパセリって「セリ」科?…向こう側の2尾を殺す前に確かめなくちゃ…

ネットで、「アゲハ蝶 幼虫」で検索すると…やっぱり、記憶は正しかったんです。
緑鮮やかな皆がよく知っている「終令幼虫」になる前に、
「鳥のフン」を模して、外的から身を守る…あまりキレイではない若い頃の幼虫時代があるんでした。

まさに、パセリの葉をムシャムシャ食べていたのは、鳥の糞状態の「3齢幼虫」だったのでしょう。
 参考:タマゴや幼虫についてはコチラを参考にさせて頂きました。キアゲハの項をご参照ください。

それに気づき、苗の向こう側にいた幼虫2尾は、殺さずに羽化させることにしました。



それからすぐに、例の緑鮮やかな「4齢幼虫」「終齢幼虫」を経て、サナギになりました。
その間、まあ~~よく食うこと^^;;
それも、スーパーとかで買ったパセリはあまり食わないんで、
ガーデニングのお店で買った「苗」~きっと葉が柔らかいんでしょうね~だと食うワ食うワ…
2尾で1日1苗完食です^^;;

そんなに高いものではありませんが、毎日パセリの苗を買いにくる親父…
きっと、妙なオヤジと思われていたに違いありません^^;;


だんだん食う量が減り、動き回るようになったので、
パセリのプランターに割り箸を立ててみると、上り始めました。

でも、そこではサナギにならずに下りてきてしまいます。
そして、それまで離れることがなかったプランターから脱走してしまうようになりました。

もしかして、お気に入りの「棒」がないの?と思い、長さや角度を換えて割り箸を増やすと、
上がっては下りてを繰り返したあげく、2尾とも、それぞれのお気に入りを見つけたようで、
割り箸の上の方で、じっと動かなくなり、見事なサナギになりました。



別のカメラで撮ったのか…
たしか、幼虫の画像も、サナギの画像も撮ったはずなんですが、見当たりません^^;;
イキナリ羽化です…

朝起きると、すでに羽化を完了していましたが、まだ出てきたばかりのようです。
DVC00018_M.jpg

キレイですよねぇ…^^

これはまだ室内で羽化したばかりの状態で撮影したものです。
向こう側にも1羽いるのが見えます^^



そ~っと、割り箸ごとベランダへ移動させました。

DVC00021_M.jpg
DVC00019_M_20080715191632.jpg
DVC00020_M_20080715191644.jpg


それから数10分、ゆっくり羽を乾かした後、
ふわっと舞い上がり、7階のベランダから飛び立ってゆきました。

なんだか、とても嬉しくて、いまでも忘れられない数日間の経験でした。
子供の頃、虫が大好きだった自分の、記憶の奥底に「3齢幼虫」の姿が記憶されていて、
1尾は「日常の思考回路」で殺してしまいましたが、
残りの2尾は、「非日常」の回路に切り替えることができて、羽化させられた…
そんな記憶が残っています。

その後もパセリの苗は買っていますが、
同じ苗を買った、他のお客さんからクレームがあったりしたのかもしれませんが、
「品質管理」が行き届くようになったのか…
その農場の苗を仕入れなくなったのか…
パセリの葉の上を、鳥のフンのような「虫」がのたくっていることはありません。

飛び立った我家のアゲハは、子孫を残せたのかなぁ…^^


(注)本記事は、一昨年書いた記事のリメイクです。
   どうしても、このことを記事として残しておきたかったので書き直したものです。
   文章は今回、オリジナルで書き直しましたが、使用している画像は当時のものです。
   また、経過等は私の記憶を頼りに書きましたので、勘違いがある可能性があります。
   その点、ご理解の上、お読みください。




(注)いつものことですが、全ての記事内容はあくまで私の主観ですのでその点ご理解の上お読み下さい。

Posted by KAZ 2008_07_14_

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拙い記事を最後までお読み頂き、ありがとうございましたm(_ _)m
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コメント

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こんちは!

いいお話です!ほんと私達の幼少の頃は蝶やとんぼ・カブト・クワガタ・タマムシ・かまきりなど虫取り放題で卵から幼虫~孵化まで全部体験してますね~

おとなになってもその記憶は残っていて44歳のおっさんが今息子のカブトムシの幼虫を育ててます。が・・・水分補給を忘れて・・・ご臨終してしまいました。

残ってるパラワンオオクワガタをなんとしても孵化させてやる~と現在一喜一憂していますが、菌糸ビンがいい値段するし
よく食べるんですよね~すでに3本目です。

こんにちわ>バスさん

私、採取したカマキリのタマゴを机の引き出しに入れてそのまま忘れ、
秋に、引き出しから「子カマキリ」が溢れて、母親が発狂したことがありましたよ^^;;


でも、虫って、なんであんなに食うんですかね?
イナゴの群れが通過すると、何も残らないって言うじゃないですか?
あれって、分からなくもないですよね。
お父さん、頑張ってクワガタを孵化させてあげてくださいね^^

今年の私は、「オクラ」の育成に励んでおります^^